開帳100mmの:キイロスズメ
庭の椿のに異様な大きさの蛾が停まっていて名を調べるとキイロスズメと言う様だ。
茶褐色で腹部の両側に鮮やかな黄色帯があるスズメガの仲間で
前翅前縁部や背面は緑色を帯びて、羽の開張100mmに達する大形種だ。
( キイロスズメ :スズメガ科 :ホウジャク亞科 )
前翅翅頂は鋭くとがり、前縁に沿って帯状に緑色で有る。
それより下方は明るい黄褐色、3~4本の細い線が翅頂部から翅底部に走る。
後翅は黒色、外縁部に黄褐色帯がある。
( :撮影日 :2016/8/22 :常総市自宅 )
北海道を除く、日本全土、東南アジアからニューギニアまで広く分布する。
平野部で多産し、良く灯火に飛来し、年2回の発生で、蛹(さなぎ)で、越冬する。
チョット見に体の回りに何か毒が有りそうで触らずに過ごした。