気になる樹

2018年4月 2日 (月)

美人の代名詞:ハナカイドウ

ハナカイドウは、日本でも、広く、北海道南部から九州まで栽培されている。

リンゴ属の落葉果樹で、原産地の中国でも古くから栽培され、その花の美しさは、唐の

玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウに例えた様に、美人の代名詞として使れる。

4~5月頃、新緑が目立ち始める頃に枝を埋める様にして咲くピンクの花が目に鮮やかだ。

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( ハナカイドウ :バラ科 :リンゴ属 :常緑低木 )

日当たりの良い場所を好みますが、乾燥を嫌う、又、強い西日の当たる場所も嫌うと言う。

土壌は、通気性、水はけが良く、適度な湿度を保つ肥よくな土を好む。

庭植えであれば基本的に水やりは不要だ。

鉢植えでは夏期に水切れを起こさないよう、朝と夕方、十分に水を与える。

晩秋から冬に掛けて油かす等の有機質肥料と緩効性化成肥料を混合した物を施す。

又、花が終わった後に化成肥料をお礼肥として施す。

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( 撮影日 2018/3/31  常総市豊岡町 自宅 )

赤玉土(小粒)をベースに腐葉土と黒土を混合して植え付ける。

鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをす、作業の適期は、1から~2月頃だ。

庭植えは、12~3月頃、事前に堆肥、腐葉土等の有機物を植え穴に良く混ぜ植え付ける。

鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをし、作業の適期は1~2月頃だ。

庭植えは、12~3月頃、事前に堆肥、腐葉土等の有機物を植え穴に良く混ぜてから植る。

挿し木は、4月又は、6~7月に行います。

4月に挿す場合は前年枝、6~7月に挿す場合は当年枝を10~15cm程に切って

挿し穂とし、赤玉土等の清潔な用土に挿し木する。

2018年3月30日 (金)

春の花:クサボケ

ボケは庭木や盆栽、生け垣、切り花として観賞され、200を超える品種が栽培されている。

観賞だけではなく、香りのよい果実を使って果実酒やジャムを作る事が出来る。

ボケ属は、日本原産のクサボケ、中国のマボケとボケの3種からなる落葉低木類だ。

ボケの渡来時期は、平安初期以前で有るとされている。

元禄年間の園芸書には、淀ボケや八重ボケ等の多少の品種が記録されている程度で、

明治時代にも殆ど園芸品種は発達しませんでした。

大正に、新潟市と川口市を中心としたボケのブームが起き、東洋錦や日月星が作出され。

昭和40年頃から、数多くの品種が発表され、ボケの第2次ブームが起こりました。

日当たりの良い場所で、乾燥し過ぎない土壌であれば、土質を選ばずに良く生育する。

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( ボケ :バラ科 :ボケ属 :落葉低木 )

棘が有るので、人や動物の侵入止めの生け垣にする事ができますが、

鉢植えは、通年よく日の当たる戸外で管理し、開花期には室内に取り込んで観賞します。

夏の高温期には、土壌の乾燥を避けるために、半日陰に移動させます。

植えつけから間もなくは、乾いたら水を与えるが、真夏に乾燥する時以外、水やりは不要。

鉢植えは極端に乾燥させると、葉が枯れたり、蕾が落ちたりする。

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( 撮影日 2018/3/24 常総市豊岡町 自宅 )

浅鉢に植えて販売されていることが多いので、水は落葉期には少なめ、春と秋は、

1日1回程度、夏は十分に与えて、乾燥させないように管理する。

庭植えは1月上旬~2月下旬に寒肥として、緩効性の化成肥料や固形の発酵油粕を施す。

鉢植えは、開花後のお礼肥として4月上旬~5月上旬に、又、株が充実する9月下旬に、

緩効性の化成肥料や固形の発酵油粕を施す。

赤玉土小粒5、鹿沼土又は軽石の小粒3、腐葉土又はピートモス2の用土等を使う。

秋に熟した果実を収穫し、水で洗って果肉を落として、赤玉土小粒等に直ぐに巻ます。

戸外に置き、乾かさない様に管理すれば、春に発芽します。

2018年2月10日 (土)

匂いが素晴らしい:ウメ

ウメは中国原産の花木で、朝鮮半島を経由して日本に渡って来たと言われている。

正確な渡来時期は未だ解っていませんが、『万葉集』では100首を超える歌が

詠まれている事から、奈良時代には既に栽培されていた様だ。

アンズ、スモモと複雑に交雑している為、主に「花ウメ」を園芸上は諸説の分類がある。

「実ウメ」も同じ種であり同様に分類できるが、「実ウメ」の分類は一般には用いられない。

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( ウメ :バラ科 :サクラ属 :落葉高木 )

観賞価値の高い花を咲かせる「花ウメ」と

薬や食品加工用に向く良質の実をつける「実ウメ」に分けられる。

目的の違いにより剪定方法や肥培管理など栽培方法が異なる。

花ウメの観賞対象は花のほかに香りや、幹の形や枝ぶりだ。

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( 撮影日 :2018/2/9 :つくばみらい市絹の台 

寿命の長い樹木なので、年月をかけて樹形をつくるのも楽しみの一つだ。

「花ウメ」にも非常に多くの品種があり、研究者によりいくつかの分類法があると言う。

中でも、明治時代に書かれた『梅譜』の著者である小川安村が、

木の性質や花の特徴などから「性(しょう)」というグループに分けたものを基本にして、

其々の「性」を野梅系、緋梅系、豊後系の3つの系統に振り分けた分類法が知られる。

2018年1月26日 (金)

冬に開花する:ロウバイ

ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木だ。

開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。

中国では、ウメ、スイセン、ツバキ、ともに、「雪中の四花」として尊ばれています。

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( ロウバイ :ロウバイ科 :ロウバイ属 :落葉樹 )

江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、

生け花や茶花、庭木として利用されてきました。

ロウバイの花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に出回っているのは、

すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイやその園芸品種だと言う。

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( 撮影日 :2018/1/25 :常総市:豊岡町 )

和風、洋風どちらにも合い、同時期に開花するクリスマスローズを株元に植えたり、

冬咲きのクレマチスと組み合わせたりして、冬の庭を楽しむ事が出来る。

特に正月に咲くので非常に珍しく庭を色取る事が出来楽しい感じがする。

2018年1月11日 (木)

刺刺が痛い:ヒイラギナンテン

ヒラギナンテンは、台湾、中国に分布する常緑性の低木です。

葉っぱがヒイラギ、実の付き方がナンテンに似ている為にこの名前があります。

光沢のある葉は美しく、姿も低くまとまるので、庭木や植え込みに広く利用されています。

葉っぱに刺刺がありチクチクするので、公園等では進入・立入禁止を目的として

植えられる事もあります。

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( ヒラギナンテン :メギ科 :メギ属 :常緑低木 )

また切花(花と言うより枝)としても利用されます。

葉っぱは革質で厚みがあり、縁はぎざぎざになり、その先端がかたく針状になります。

冬になると葉は僅かに赤く色付きます。

春に茎の頂点から花茎を横から斜め下伸ばして小さな黄色い花をたくさん咲かせます。

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( 撮影日 :2018/1/10 :常総市:大生郷町 )

雄しべは触れるとめしべの方向に動くおもしろい性質があると言う。

花後には丸い果実がブドウのように房状になって沢山付きます。

果実は6月頃に黒紫色に熟し、表面は白い粉を吹きます。

属名のマホニアはアメリカの園芸学者バーナード・マホンの名前が付きました。

日本には江戸時代の前期に入ってきて、元から野生している物は無いとされます。

現在は、ヒイラギナンテンは東アジア~東南アジア、北アメリカ~中央アメリカに

凡そ100種が知られていると言う。

2017年12月25日 (月)

実が沢山成る:クロガネモチ

関東北部でも自生する常緑樹で、明るい場所を好未み、10m位に育と言う。

春に花を咲かせ、秋に真っ赤な実を付ける、実の鑑賞期間は10月ーから2月と長期。

雌雄異株で、♂の木には花は咲いても実は成ず♀の木も近くに♂の木が無いと結実しない。

春に新芽が出て、古い葉が落ち、春に一斉に古い葉が落ちて驚きますが生理現象だ。

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( クロガネモチ :モチノキ科 :モチノキ属 :常緑高木 )

鳥が実を食べ種子を落とす事で増えるのですが、クロガネモチの枝に止まって落とすので、

周囲で発芽してしまいます、種子から育てて実がなるまでは10年位掛かると言う。

少し湿潤な環境を好みますので、あまり乾燥する様であれば水をやります。

乾燥すると落葉時期(春)ではないのに落葉します。

2月にリン酸・カリを含んだ化成肥料を上げて、窒素分を控える事で花つきが良くなる。

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(   撮影日 :2017/12/20 :常総市きぬ医師会病院 )

と言っても、花つきなんてどうでも良いなら、無理に窒素分を控える必要はありません。

植え付け用土は赤玉土6腐葉土4を混ぜた用土を使うか、花と野菜の培養土を利用する。

植え替えは暖地であれば春から秋に掛けての時期ならいつでも問題ありません。

常緑で直射日光に強いので、日当たりの良い所に植えます。

少々の日陰には耐えます、若干寒さに弱いので、寒風が強い場所は避けます。

クロガネモチの花芽形成は6月で、花が終わってスグです。

しかし実がなるのが秋で、その実の鑑賞時期が長く、剪定しにくい。

結局いつ剪定しても花芽を落としてしまいます。

クロガネモチは比較的、公害に強いことから街路樹にも多く利用される。

実を鳥が食べて、その糞から発芽し、植えてもいないのに生えてくる事も有る。

名前に「カネモチ」という言葉が入っている事から縁起が良い庭木によく利用されます。

2017年12月 8日 (金)

ミカン属では無い:キンカン

キンカンはミカン科キンカン属の木になる果実で、原産地は中国とされている。

一般的には柑橘類として扱われていますが、独自の金柑属という分類になると言う。

ミカン等と違い、果肉も去る事ながら、皮ごと食べられ、柔らかい苦味と甘味があって

美味しく、皮ごと食べるので、ビタミンCが沢山採れる。

余り洋菓子店では見かけませんが、焼き菓子等にも向いている上、美味しいだけでなく、

見た目が可愛いので、これからどんどん使って欲しい食材だと言う。

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( キンカン :ミカン科 :キンカン属 :常緑樹 )

平成22年産のキンカン生産量データを見ると、宮崎県が全国の約7割を生産している。

次いで鹿児島県や熊本県等、主に暖かい所で作られていると言う事が解る。

「たまたま」は宮崎のブランドで、かつて東国原知事が宣伝されて一躍有名になった。

基準は宮崎県内の温室栽培で、開花結実から210日以上を経過、

糖度16度以上、サイズL以上の大きさの物となります。

2010年に基準が変わり、以前よりもレベルを下げています。

宮崎県内の温室栽培で、開花結実から210日以上を経過、糖度18度以上、

サイズ直径3、3cm以上の物となりました。

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( 撮影日 :2017/11/05  つくばみらい市北山 

2010年に変更されるまでは、この基準が「たまたま」の基準でしたが、

「完熟きんかん」の基準が全て「たまたま」となった為に、新たに新設されました。

この中で、JA南さつまでは同地区内のハウスまたは温室栽培のキンカンで、

糖度が16度以上の物を「春姫」というブランドで基準を設けている。

また、鹿児島県薩摩川内市入来町の「温室きんかん」で生成りで完熟させ、

糖度が16度以上のものが「いりき」というブランドで出荷されています。

キンカンの栽培は主に温室とハウス露地の3つの栽培が有ります。

温室栽培の物が早ければ11月頃から収穫が始まり。

露地栽培は、1月中旬から3月上旬にまでとなる。

最も美味しく、沢山出回る旬の時期は、1月中旬から3月上旬までとなる。

2017年12月 3日 (日)

食べてみたいな!:温州ミカン

温州ミカンと言っても、多くの品種があり、厳密に言うと其々に栽培方法で差異が有る。

全ての品種の栽培法を纏める限りが有る為、今回は温州ミカンの系統の特性を、

特に熟期による分類をもとにアプローチする事にする。

温州ミカンは、約500年前に現在の鹿児島県長島町鷹ノ巣で、

中国から持ち帰ったカンキツのタネから偶発発生したと言われている。

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( 温州ミカン :ミカン科 :ミカン属 :常緑樹 )

それが福岡県や長崎県を中心に九州各地へ広がり、

さらに、瀬戸内、近畿、東海地方へと伝わって行きました。

栽培面積が増加するにつれ、在来系(原木由来)をはじめ各種系統へ分化し、

これらの系統から普通温州、早生温州、極早生温州の各系統が枝変わりや

珠心胚実生に寄って発生していきました。

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( 撮影日 :常総市大輪町 :2017/11/29 )

早生温州は、普通温州の芽状変異として発見されました。

「宮川早生」が発見されてから品種特性が安定し、現在栽培されている早生温州は

「宮川早生」あるいは「宮川早生」の枝変わり系統、「宮川早生」の珠心胚実生由来の

「興津早生」、及びその枝変わり系統で占められている。

普通温州に比べると樹勢はやや劣るものの比較的良好で、着花および結実性もよく、

熟期は10月下旬~11月上中旬だ。

普通温州に比べると油胞が小さく密生し、果面が滑らかで、果皮も薄いのが特徴。

また、食味は良好で完熟期にはじょうのう膜が薄くなる。

植え付け後は、日中の気温が高く、風が遮断できる場所を選んで育成する。

肥料はチッソを月1回、1本当たり1g施し、翌年は同じ鉢で側枝(春枝)を育成する。

優良な側枝群を形成する為、萌芽直前に新梢発生促進剤を散布するとかなり有効だ。

土が崩れない様に、大事に鉢から抜き、苗木を配置し、

水鉢が出来る程度まで培養土を足します。

定植後、側枝に夏枝が発生しますが、その枝に翌年着花するので剪定はしません。

8月上旬から収穫期までは乾きぎみにする。

特に収穫後は、秋肥の吸収と光合成を促進させるため、充分に水やりをする。

主幹の基部から発生する強い側枝を剪定する事が最も重要です。

また、下垂した枝も併せて切り取り、摘果は、葉果比20~25で行う。

2017年11月23日 (木)

果実は液果で1cm球形の:イイギリ

4年前につくば市で見つけたイイギリ(飯桐)だが、未だ有るのかと行ってみた。

未だ元気に成長していて、元気に沢山の実を付けているのが見られた。

春~初夏に、黄緑色の花(萼)を付け、秋に赤い房状の実を多数つけます。

花名は、昔、ご飯を包むのに使われた事により付いたと言われてます。

イイギリは、花弁がなく、黄緑色の五枚の萼片が花弁の様に見えます。

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( :イイギリ :イイギリ科 :イイギリ属 :落葉高木 )

葉が落ちた後に赤い葡萄の房の様な果実が残っている姿は、生花等の素材に使われる。

山地に、生える、太い枝が、一カ所から、放射状にはえるのが特徴的で稀となっている。

またでも、谷沿いの、南斜面に点々と散在している。

樹皮は、淡灰褐色で皮目が多い、 材は白くて柔らかく、キリに似る。

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( 撮影日 :2015/12/21 :つくば市:古舘付近 )

枝は灰褐色、長く横に張り出し、葉は枝の先に集まって互生する。

花は5月に開き、雌雄異株、若い枝の先に、円錐花序を下垂させる。

雄花は多数の雄しべがある、雌花は、花柱が3~6本、退化した短い雄しべもある。

冬、葉が落ちても赤い実は残るために目立つ、赤い実は美味しくはないのだろう。

実が豊作だと、木全体が赤くなり目立つが、山中で毎年豊作を目にするわけではない。

1年枝は褐色を帯び太く、頂芽は大きい、鈎爪状の鱗芽が先端を覆う。

樹脂の分泌がある、 側芽は小さく、ほとんど目立たない。

木の姿がキリに似ている事と、大きな葉を食器代わりに飯を包むのに使われた事から、

イイギリ(飯桐)と名付けられた。

秋(11月ころ)になるとブドウの様な直径1センチほどの赤い実が枝から垂れ下がる。

実は落葉後も長期間、枝に残り、これを狙って小鳥が集まる。

2017年11月17日 (金)

年中活動している?:センダン

四国、九州、沖縄の海岸近くの日当たりの良い所に生える。

伊豆半島以西の暖地に野生状態の物が見られ、これを自生とする説もある。

ふつう高さ5〜10mだが、大きいものは高さ20m、直径80cmに達する物もある。

本年枝は緑色〜暗緑色、太くて皮目が目立つ。

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( センダン :センダン科 :センダン属 :落葉高木 )

関東地方では冬期の寒さで枝の先端が枯死することもある。

葉は互生、長さ30〜80cm、幅25〜70cmの2〜3回奇数羽状複葉。

葉柄は長さ10〜30cm、小葉は長さ3〜6cm、幅1〜2.5cmの卵状楕円形。

先は長くとがり、基部は左右不相称、縁には不ぞろいな鈍い鋸歯がある。

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( :撮影日 :2017/11/9 :常総市豊岡町 )

本年枝の葉腋から長さ10〜15cmの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。

花弁は5個、長さ8〜10mmの倒披針形で平開する。

雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。

雄しべ筒の内面には白い毛が生え、先端は細かく切れ込み、内部には黄色の葯がつく。

雌しべは1個、雄しべ筒より短い、花柱は円柱状で、柱頭はまるい。

萼片は5個、長さ約2mmの卵形で、先端はややとがる、果実は核果。

長さ1.5〜2cmの楕円形、10〜12月に黄褐色に熟す。

核は楕円形、縦に溝があり、ミカンの袋が集まっているように見える。

それぞれの袋には細長い種子があり、春の発芽期にはばらばらになって種子をだす。

果実は葉が落ちた後も枝先に残っている事が多い、花期は5〜6月。

冬芽は、平たい球形、芽鱗は褐色で、灰色〜淡褐色の星状毛が密生する。

 

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