美人の代名詞:ハナカイドウ
ハナカイドウは、日本でも、広く、北海道南部から九州まで栽培されている。
リンゴ属の落葉果樹で、原産地の中国でも古くから栽培され、その花の美しさは、唐の
玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウに例えた様に、美人の代名詞として使れる。
4~5月頃、新緑が目立ち始める頃に枝を埋める様にして咲くピンクの花が目に鮮やかだ。
( ハナカイドウ :バラ科 :リンゴ属 :常緑低木 )
日当たりの良い場所を好みますが、乾燥を嫌う、又、強い西日の当たる場所も嫌うと言う。
土壌は、通気性、水はけが良く、適度な湿度を保つ肥よくな土を好む。
庭植えであれば基本的に水やりは不要だ。
鉢植えでは夏期に水切れを起こさないよう、朝と夕方、十分に水を与える。
晩秋から冬に掛けて油かす等の有機質肥料と緩効性化成肥料を混合した物を施す。
又、花が終わった後に化成肥料をお礼肥として施す。
( 撮影日 2018/3/31 常総市豊岡町 自宅 )
赤玉土(小粒)をベースに腐葉土と黒土を混合して植え付ける。
鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをす、作業の適期は、1から~2月頃だ。
庭植えは、12~3月頃、事前に堆肥、腐葉土等の有機物を植え穴に良く混ぜ植え付ける。
鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをし、作業の適期は1~2月頃だ。
庭植えは、12~3月頃、事前に堆肥、腐葉土等の有機物を植え穴に良く混ぜてから植る。
挿し木は、4月又は、6~7月に行います。
4月に挿す場合は前年枝、6~7月に挿す場合は当年枝を10~15cm程に切って
挿し穂とし、赤玉土等の清潔な用土に挿し木する。