世洋十二単衣:アジュガ(セイヨウジュウニヒトエ)
葉の脇から穂状花序を出し、小さな青紫色ないし白い唇形の花を輪生させる。
花は幾重にも重なって咲く、花径は5mmから10mm位である。
上唇は2つに浅く裂ける、下唇は大きく3つに裂け、真ん中の裂片が大きい。
( アジュガ :シソ科 :セイヨウキランソウ属 :多年草 )
雄しべは4本で、2本が長い、全体に白い毛を密生させる。
葉は長い楕円形で、向かい合ってつける(対生)。
葉の裏面は白っぽい。
葉の縁には粗い波状のギサギサ(鋸歯)がある。
一日に1時間ほどしか日の当たらない場所でも育つ強い植物です。
ランナーと呼ばれる地下茎を伸ばして横にどんどん広がっていくので、
広がりすぎて困る位に成長する。