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2018年4月

2018年4月18日 (水)

春のエビネ:キエビネ

エビネの仲間には春咲きと夏咲きが有り、春咲きエビネの代表がエビネでと呼ばれる。

以前は各地の低山で、落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生えていた。

地下の球根が偽鱗茎が10個前後連なって、エビの背の様に見える事から名になった。

キエビネの他は育てるのが難しく、栽培はお進めできません。

更に交配種同士を掛け合わせて、自然界では見られ無い様な華麗な園芸品群が出来た。

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( キエビネ :ラン科 エビネ属 多年草 )

棚下や30~50%の遮光下が良く、夏は葉焼けを防ぐ為75%の遮光をすると良い。

冬は極端な凍結を嫌うので、鉢植えは棚下や無加温ハウスの日陰等に置き花芽を保護。

庭植えの場合は、半日陰の木の下を好みます。

自然に落ち葉が掛かる場所等が最適地だ。

用土により異なるが、基本的には用土が乾いたら水やりをする。

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( 撮影日 :2018/4/13 :常総市豊岡町 自宅 )

春と秋は朝、夏は夕方から夜に、たっぷりと与える。

冬は鉢の乾き具合を見て、用土が白く乾いていたら水を与える。

新葉が成長する4月下旬~6月下旬と、

芽の充実する9月下旬~11月上旬に、液体肥料を2週間に1回施すと良い。

高温多湿による根腐れや軟腐病にも注意して下さい。

鉢は、根が太く長いので深めの物が適し、通気性を好むので、鉢穴が大きめの物が良い。

園芸店などで、シュンランなどのラン専用鉢も販売されている。

用土は、通気性と水はけが良い粗めの物が良いと思う。

使い易いラン専用の培養土も販売されている。

粒径5~10mmの硬めの硬質鹿沼土と軽石を8:2ぐらいの割合で配合して用いる。

植えつけ前に、傷んだバルブや根を整理し、切り口から病気が侵入しないように注意。

バルブが1~2cm埋まる位に植え付ける。

植え替えは2年に1回程、植えつけと同様に行う。

植え替えの際に、大きな株になった物は株分けをする。

バルブが2~3個ついた状態で、必ず新しい芽をつけて分けます。

バルブの間をナイフやハサミで切断しますが、切り口から病気が侵入しないように注意。

葉は2~3年で更新するので、傷んだ古葉は外す。

2018年4月15日 (日)

黄花の有毒ジャスミン:カロライナジャスミン

日光不足になると花付きが悪くなるので、良く日の当たる場所で育てる。

冬は日の当たる室内へ移しますが、関東地方以西の太平洋側で、戸外で冬越し出来る。

水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、冬は乾かし気味にします。

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( カロライナジャスミン :ゲルセミウム科 :ゲルセミウム属 :常緑つる木本 )

花後は長く伸びたつるを切り戻し、3月に植え替えます。

カロライナジャスミンは北アメリカ原産で、ジャスミンの香りに似た甘い香りを持つ事から、

この名で呼ばれているが、ジャスミン属では有りません。

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(撮影日 :2018/4/7 :常総市豊岡町 自宅 )

ジャスミンとは全く異なる有毒植物なので口に入れない様に注意しなければなりません。

あんどん仕立てにして鉢花として市販されるが、東京以西ではフェンスとされる。

蔓の長さは、10m以上に育つとの事で3~4月の剪定に充分な手入れが必要ですね。

2018年4月 8日 (日)

手間いらず:ムスカリ

ムスカリは鮮やかな青紫色の花が春の花壇を彩り、他の花を引き立る名脇役の花だ。

丈夫で育て易い、丸い壺形の小花が、ブドウの房の様に密集して咲き愛嬌がある。

花壇の縁取り等、ある程度、数をまとめて群生させると、更にその良さが発揮される。

植えっぱなしでも毎年良く咲き、グラウンドカバーとしても利用し易く、

青いカーペットを敷いたような景観が作れる。

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ムスカリ属には40~50種が有りますが、M・ボトリオイデスとM・アルメニアカムが最も多く

一般的で、濃紫から淡青、白花等幾つかの品種があり、香りの強い物も見られる。

羽毛の様な花が咲くハネムスカリや、花房の上部と下部で色が異なる、2色咲きも有る。

日当たりと水吐けの良い所で有れば、余り場所を選びません。

芝生等の中に植え込む事も可能だと言う。

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夏の休眠中は日陰になっても良いので、落葉樹の下の植え込みにも適します。

宿根草等、生育開花期の異なる物と混植して置くと、スペースの有効利用になる。

栽培が容易で手が掛らず、鉢やコンテナ等限られた用土でも、植えっぱなしで咲くのです。

冬も戸外でかまいません。

乾燥にも強く、常に湿っている必要は有りません。

蕾が出てから開花までは、水切れしない様十分に与え、6~9月は水やりの必要は無く。

庭植えでは、余程のやせ地でないかぎり追肥の必要ありません。

開花後に追肥を施しておくと球根がより大きく太り、芽数も増えます。

鉢植えは、晩秋と開花後に緩効性化成肥料の置き肥を施しておくと良いでしょう。

2018年4月 2日 (月)

美人の代名詞:ハナカイドウ

ハナカイドウは、日本でも、広く、北海道南部から九州まで栽培されている。

リンゴ属の落葉果樹で、原産地の中国でも古くから栽培され、その花の美しさは、唐の

玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウに例えた様に、美人の代名詞として使れる。

4~5月頃、新緑が目立ち始める頃に枝を埋める様にして咲くピンクの花が目に鮮やかだ。

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( ハナカイドウ :バラ科 :リンゴ属 :常緑低木 )

日当たりの良い場所を好みますが、乾燥を嫌う、又、強い西日の当たる場所も嫌うと言う。

土壌は、通気性、水はけが良く、適度な湿度を保つ肥よくな土を好む。

庭植えであれば基本的に水やりは不要だ。

鉢植えでは夏期に水切れを起こさないよう、朝と夕方、十分に水を与える。

晩秋から冬に掛けて油かす等の有機質肥料と緩効性化成肥料を混合した物を施す。

又、花が終わった後に化成肥料をお礼肥として施す。

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( 撮影日 2018/3/31  常総市豊岡町 自宅 )

赤玉土(小粒)をベースに腐葉土と黒土を混合して植え付ける。

鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをす、作業の適期は、1から~2月頃だ。

庭植えは、12~3月頃、事前に堆肥、腐葉土等の有機物を植え穴に良く混ぜ植え付ける。

鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをし、作業の適期は1~2月頃だ。

庭植えは、12~3月頃、事前に堆肥、腐葉土等の有機物を植え穴に良く混ぜてから植る。

挿し木は、4月又は、6~7月に行います。

4月に挿す場合は前年枝、6~7月に挿す場合は当年枝を10~15cm程に切って

挿し穂とし、赤玉土等の清潔な用土に挿し木する。

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