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2018年3月30日 (金)

春の花:クサボケ

ボケは庭木や盆栽、生け垣、切り花として観賞され、200を超える品種が栽培されている。

観賞だけではなく、香りのよい果実を使って果実酒やジャムを作る事が出来る。

ボケ属は、日本原産のクサボケ、中国のマボケとボケの3種からなる落葉低木類だ。

ボケの渡来時期は、平安初期以前で有るとされている。

元禄年間の園芸書には、淀ボケや八重ボケ等の多少の品種が記録されている程度で、

明治時代にも殆ど園芸品種は発達しませんでした。

大正に、新潟市と川口市を中心としたボケのブームが起き、東洋錦や日月星が作出され。

昭和40年頃から、数多くの品種が発表され、ボケの第2次ブームが起こりました。

日当たりの良い場所で、乾燥し過ぎない土壌であれば、土質を選ばずに良く生育する。

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( ボケ :バラ科 :ボケ属 :落葉低木 )

棘が有るので、人や動物の侵入止めの生け垣にする事ができますが、

鉢植えは、通年よく日の当たる戸外で管理し、開花期には室内に取り込んで観賞します。

夏の高温期には、土壌の乾燥を避けるために、半日陰に移動させます。

植えつけから間もなくは、乾いたら水を与えるが、真夏に乾燥する時以外、水やりは不要。

鉢植えは極端に乾燥させると、葉が枯れたり、蕾が落ちたりする。

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( 撮影日 2018/3/24 常総市豊岡町 自宅 )

浅鉢に植えて販売されていることが多いので、水は落葉期には少なめ、春と秋は、

1日1回程度、夏は十分に与えて、乾燥させないように管理する。

庭植えは1月上旬~2月下旬に寒肥として、緩効性の化成肥料や固形の発酵油粕を施す。

鉢植えは、開花後のお礼肥として4月上旬~5月上旬に、又、株が充実する9月下旬に、

緩効性の化成肥料や固形の発酵油粕を施す。

赤玉土小粒5、鹿沼土又は軽石の小粒3、腐葉土又はピートモス2の用土等を使う。

秋に熟した果実を収穫し、水で洗って果肉を落として、赤玉土小粒等に直ぐに巻ます。

戸外に置き、乾かさない様に管理すれば、春に発芽します。

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コメント

我が家にも知り合いにいただいたクサボケがありましたが
花を楽しんだのは2~3年で赤星病にかかって枯れて
しまいましたよ。
傍に大きなカイズカイブキがあったせいかもしれません。

Mさん:クサボケの苗があったのは2~3年位でしたか残念ですね。
我が家の庭のは20~30年位になりますよ。
カイズカイブキの影響でダメになったのかもしれませんね。

こんばんは😃🌃
クサボケを育てた事があります。株立ちで増えて困りました。
友人宅に写真と同じ色合いのボケがあります。
頂いて挿し木をしたいと思います。西側に植える事を考えていますが乾燥しすぎになり不向きかも知れませんね。

すみれさん:こんばんは
私の家の庭も西向きになります。
それでも20年以上は生き続けています。
余り大きな心配はないのかも知れませんね。
心配よりトライする事が良いと思いますが
ガンバリましょう。

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