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2018年3月 1日 (木)

有毒の:スイセン

多年草の球根植物で鱗茎から長さが20~30cmの数枚の扁平な線形葉を出す。

早春に叢生する葉の中央部から花茎を長く出し、その花茎の先に苞が付き、

中に直径3cm位の白色の芳香の有る花を横向きに数個つける。

花には2~3センチの柄があり横方に伸びた長い花冠筒部に続き、

筒部の先に6花被片が有り、中央には黄色の盃状の副花冠が有り、

この花には、種子が出来無いで、増殖は鱗茎の株分けで育つと言う。

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( スイセン :ヒガンバナ科 :スイセン属 :球根植物 )                                                               
生の鱗茎を、必要な時に採取して、良く水洗いし、外皮を取り除き、そのままで外用する。

鱗茎は、乳腺炎と得に乳腫や肩こりには、生の鱗茎を磨りおろして、布で小麦粉を

少しずつ加え、クリーム状によく練ってから、患部に直接塗布して、ガーゼで押さえる。

塗布剤が乾いたら取替えるが、患部が赤く充血したら塗布を中止する。

又、茎葉等の全草は有毒で嘔吐、下痢、けいれん、麻痺等の中毒症状を起こす。

エールリット腹水がんに対していずれも顕著な治療効果を発揮していると言われている。

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( 撮影日 2018/2/27  常総市豊岡町 自宅の庭 )

スイセンの栽培は容易で、秋に球根を日当たりがよく、排水の良い場所に植え土質は、

砂状土が良く、植えようとする場所を20~30cm掘ってから有機質肥料等を入れて、

10~20cmの土を入れてから球根を置いて、その上に土をかける。

植え付けてから3年間位は、そのままでも毎年花を付ける。

また、鉢植えにする場合には、球根が見える位浅く植えても十分花を楽しめる。

地中海沿岸、カナリー島の原産で、ヨーロッパから、小アジアを経由して中国に渡り、

古くにスイセンが日本に渡来、名の由来は、古代中国では、水辺を好んで繁茂する、

清らかな植物を「水の仙人」と呼んだと言われる。

日本には、南宋の頃に修行僧が持ち帰ったとされていて、鎌倉時代に中国名の「水仙」を

そのまま音読みで「スイセン」という名になった言う。

渡来した頃は、観賞用に畑地等に栽培されていたが、一部が野生化して

房総、伊豆、紀伊半島、淡路島、高知県等の比較的暖地の海岸の砂浜に群生を

作っている。

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コメント

球根が残っていたのか我が家でも思わぬところに
芽を出して咲いていますよ。
ニラと間違えて食べて中毒になった事件を新聞で
見たことがありますよ。

Mさん:ニラと間違えてスイセンを食べたのですか?
大変だったでしょうね。栃木の話ですか?
スイセンは間違えると大変ですね。
そんな危険な植物が身近に多いのも心配ですね。

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