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2017年12月 8日 (金)

ミカン属では無い:キンカン

キンカンはミカン科キンカン属の木になる果実で、原産地は中国とされている。

一般的には柑橘類として扱われていますが、独自の金柑属という分類になると言う。

ミカン等と違い、果肉も去る事ながら、皮ごと食べられ、柔らかい苦味と甘味があって

美味しく、皮ごと食べるので、ビタミンCが沢山採れる。

余り洋菓子店では見かけませんが、焼き菓子等にも向いている上、美味しいだけでなく、

見た目が可愛いので、これからどんどん使って欲しい食材だと言う。

Dsc_0174

( キンカン :ミカン科 :キンカン属 :常緑樹 )

平成22年産のキンカン生産量データを見ると、宮崎県が全国の約7割を生産している。

次いで鹿児島県や熊本県等、主に暖かい所で作られていると言う事が解る。

「たまたま」は宮崎のブランドで、かつて東国原知事が宣伝されて一躍有名になった。

基準は宮崎県内の温室栽培で、開花結実から210日以上を経過、

糖度16度以上、サイズL以上の大きさの物となります。

2010年に基準が変わり、以前よりもレベルを下げています。

宮崎県内の温室栽培で、開花結実から210日以上を経過、糖度18度以上、

サイズ直径3、3cm以上の物となりました。

Dsc_0172

( 撮影日 :2017/11/05  つくばみらい市北山 

2010年に変更されるまでは、この基準が「たまたま」の基準でしたが、

「完熟きんかん」の基準が全て「たまたま」となった為に、新たに新設されました。

この中で、JA南さつまでは同地区内のハウスまたは温室栽培のキンカンで、

糖度が16度以上の物を「春姫」というブランドで基準を設けている。

また、鹿児島県薩摩川内市入来町の「温室きんかん」で生成りで完熟させ、

糖度が16度以上のものが「いりき」というブランドで出荷されています。

キンカンの栽培は主に温室とハウス露地の3つの栽培が有ります。

温室栽培の物が早ければ11月頃から収穫が始まり。

露地栽培は、1月中旬から3月上旬にまでとなる。

最も美味しく、沢山出回る旬の時期は、1月中旬から3月上旬までとなる。

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コメント

今年はかんきつ類が豊作のようで、キンカンや
ユズなどあちこちで見かけますね。
知り合いにいただいた時などに砂糖や蜂蜜で
甘露煮を作りますよ。
酸味と苦味がマッチして美味しいですね。

Mさん:今年は本当に豊作の様ですね。
何処の樹を見ても実が沢山有りますね。
残念ながら私の関係者では造っている人はおりませんので
頂く事は有りませんが、
居たなら今年は私の家も豊作でしょうね。
 

QGさん~こんにちは!
大きな木に沢山、実っていますね。
我が家はまだこんなに色付いていませんよ。
剪定をして低くしていますので収穫は楽です。
余る程あっても困るので丁度良い収穫量です。

gooブログを始めて3ヶ月。花ばかりでなく手作り品などもアップしています。
これもQGさんが、きっかけですので感謝しております。

すみれさん:こんにちわ
ここの樹は、かなりの大きさですね。
色付いてもう大分経つようですが未だ食べられませんね。
家のわ未だ小さい樹の様ですね。
食べるには十分と思いますが・・・・・・。
手作り品などもアップしているのすか。

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