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2017年11月17日 (金)

年中活動している?:センダン

四国、九州、沖縄の海岸近くの日当たりの良い所に生える。

伊豆半島以西の暖地に野生状態の物が見られ、これを自生とする説もある。

ふつう高さ5〜10mだが、大きいものは高さ20m、直径80cmに達する物もある。

本年枝は緑色〜暗緑色、太くて皮目が目立つ。

Dsc_0139

( センダン :センダン科 :センダン属 :落葉高木 )

関東地方では冬期の寒さで枝の先端が枯死することもある。

葉は互生、長さ30〜80cm、幅25〜70cmの2〜3回奇数羽状複葉。

葉柄は長さ10〜30cm、小葉は長さ3〜6cm、幅1〜2.5cmの卵状楕円形。

先は長くとがり、基部は左右不相称、縁には不ぞろいな鈍い鋸歯がある。

Dsc_0143

( :撮影日 :2017/11/9 :常総市豊岡町 )

本年枝の葉腋から長さ10〜15cmの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。

花弁は5個、長さ8〜10mmの倒披針形で平開する。

雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。

雄しべ筒の内面には白い毛が生え、先端は細かく切れ込み、内部には黄色の葯がつく。

雌しべは1個、雄しべ筒より短い、花柱は円柱状で、柱頭はまるい。

萼片は5個、長さ約2mmの卵形で、先端はややとがる、果実は核果。

長さ1.5〜2cmの楕円形、10〜12月に黄褐色に熟す。

核は楕円形、縦に溝があり、ミカンの袋が集まっているように見える。

それぞれの袋には細長い種子があり、春の発芽期にはばらばらになって種子をだす。

果実は葉が落ちた後も枝先に残っている事が多い、花期は5〜6月。

冬芽は、平たい球形、芽鱗は褐色で、灰色〜淡褐色の星状毛が密生する。

 

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コメント

子供の頃、センダンの実をゴムパチンコで
撃ち合って戦争ごっこをやった記憶がありますよ。
前の小学校の庭にそのセンダンの木が今も
残っています。

Mさん:センダンの実でゴムパチンコの弾にして遊んでいたのですか。
私の田舎にはセンダンは有りませんでしたので遊んだ事は有りませんが
今は懐かしい話ですね。
今は、豊岡町のスーパーの周りに本の機が有りますが遊んでいる子供を
見かける事は見かけませんが?

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