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2017年10月 8日 (日)

ブラシの様な樹:ブラシノキ

オーストラリア原産で、5-6月頃に開花し、観賞用に栽培される。

花弁は緑で小さくて目立たないが、赤の長い花糸が目立つ。

穂状花序をなし、花序全体がブラシの様に見える、

花序の先から枝が伸びると言う珍しい特徴を持つ。

Dsc_0122

( ブラシノキ :フトモモ科 :ブラシノキ属  :常緑小高木 )

果実は朔果で、見た目には枝全体を取り巻く昆虫の卵のように見える。

果実には粉状の種子が入っており、よく起こる森林火災で割れて種子を放出する。

実は枝にずらっとついて並ぶ、翌年の花はその上部に咲き実は次々と何年も残っていく。

Dsc_0114

( 撮影日 :2017・10・03 :常総市豊岡町 

その後もずっと大きくなりつづけ、7~8年は枝についていて発芽能力も持ち続ける。

この木は乾燥地が原産地のため、極端な乾燥や山火事の時にパァーンと実が開いて、

中の細かい種子が風に飛んで散布される、という仕組みになっている。

山火事でまっさらな土地になったところにすばやく芽を出して、

その土地一帯の優占種になるのが目的らしい。
  

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コメント

本当にブラシそのものですね。
ブラシが発明される前からこの花はあった
と思うのですが、
何と呼ばれていたのでしょうね。

Mさん、そうですね。
ブラシの前は何と呼んでいたのでしょうね。
良く解りませんが、何かとんでも無い名前ではないでしょうか?
英名は、ボトルフラッシュと言う様ですがこれは関係無いですね。
  

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