黄色の菊似の:ツワブキ
今年は少し早咲きの様で既に花の一部が枯れ初めている様で日陰を探した。
本州の東北南部より南、四国、九州、沖縄に分布する毎年花を咲かせる。
主に海がごく近い海岸線に自生し、日本以外では台湾にも自生が見られと言う。
冬でも緑の葉っぱが枯れずに茂っていて、古くから庭園の下草等に植えられる。
( ツワブキ :キク科 :ツワブキ属 :多年草 )
鉢植えでも楽しめ、病害虫も少なくて日本の気候にも合い、付き合い易い植物だ。
葉の表はワックスの様な層でコーティングされており、ツヤツヤした光沢が有る。
裏側や軸は茶色っぽい毛で被われている。
( 撮影日 :2016/11/3 :常総市豊岡町 )
これらコーティングや毛は潮風や乾いた風から本体を守っていると言われる。
秋から冬に地際から長く花茎を伸ばして、キクに似た一重の黄色い花を咲かせる。
花後はタンポポの綿毛の様なタネができ、風に飛ばされて散っていく。
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コメント
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黄色い花弁がきれいですね。
ネットで調べると茎が食用になり、調理方法が
紹介されていますね。
投稿: M | 2016年11月 6日 (日) 16時52分
ツワブキが食用になる事は知っていましたが
系が食用になるのですか?
良く知りませんでした。
又調べて見ます。
投稿: QG | 2016年11月 6日 (日) 17時55分