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2016年11月

2016年11月29日 (火)

熟した実が美しい:ムベの実

昨年、つくば市上郷付近で民家の見つけた、”ムベ”を再度見に行った。

日本から朝鮮半島南部にかけて分布する常緑性のつる性樹木だと言う。

関東より南の地域に分布する樹木で、今では東北地方の一部まで分布地域が広がる。

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( ムベ :アケビ科 :ムベ属 :常緑つる性植物 

つるは長く伸びて生長すると直径8mmほどの太さになる。

4~5月にかけて萼が花弁状になった小花を葉の付け根に5輪前後固まって咲かせる。

花の色は白~淡いクリーム色で中心に紅紫色の筋が入る。

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( 撮影日 :2016/11/28 :つくば市上郷付近 )

花後に直径5cmほどの卵形をした果実を付け、秋に紫色に熟します。

熟した果実の中には黒いタネとやや透き通った白色の果肉が積まっており、美味しい。

ただし、果実の大きさにしてはタネが大きくて量も多いので多少食べに難いと言う。

アケビに似ていますがムベは熟しても裂けないところが違う。

果実は日持ちが良いのでつるが付いた状態で生け花の材料とされる事も有る。

2016年11月25日 (金)

蕎麦の花の様:ヒメツルソバ

常総市の高野町で見慣れない花が沢山見つけ調べるとヒメツルソバと言う名の様だ。

原産地はヒマラヤですが、日本でも半野生化する程良く増えると言う。

春~秋迄ソバの花に良く似た直径1cm程の小花が多数集まるピンク色の花を咲かせる。

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( ヒメツルソバ :ダテ科 :イヌダテ属 :多年草 )

葉は緑色でV字形の茶色い模様が入り、秋になると紅葉する。

茎がほふくし、土に接した節から発根して広がっていきます。

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( 撮影日 :2016/11/23 :常総市高野町道路付近 )

花壇に植える時は、広がり過ぎて他の植物に影響が有るので、適宜切り戻しをする。

暑さと乾燥に強いので、夏のグラウンドカバーにもお勧めの花だ。

関東地方以西であれば、冬は地上部が枯れますが、根は残って冬越する。

2016年11月10日 (木)

安易に育つ:センリョウ

日陰の庭に植えてある、センリョウですが、地際から沢山の枝を出す株立ちになった。

殆ど枝かれせず真っ直ぐ伸びて、放任しても姿形が乱れる事が無く剪定の必要は無い。

枝が茂りすぎると風通しが悪くなり根元が蒸れて葉っぱを落とす事が有るので、

枝数が多く茂りすぎた場合は切り詰めて枝数を減らすと良いでしょう。

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( センリョウ :センリョウ科 :センリョウ属 :常緑樹 )

適期は12~1月で、実がなっている枝を地面ぎりぎりの所で切り落とし、

まだ実の付いていない若い枝を残して育てて行くのが基本の様だ

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( 撮影日 :2016/11/6 :常総市豊岡町自宅 )

切り取った枝がもったいなかったら花瓶に生けたり正月飾りに利用すると良いでしょう。

地際に短い枝がある場合、風通しが悪くなって高温多湿時に蒸れの原因になり易いので、

切り落とし、全ての枝をバッサリと短く刈り込んでしまうと株が弱るので避けます。

いずれにしても容易に育つ事が出来る、安易な植物だ。

2016年11月 5日 (土)

黄色の菊似の:ツワブキ

今年は少し早咲きの様で既に花の一部が枯れ初めている様で日陰を探した。

本州の東北南部より南、四国、九州、沖縄に分布する毎年花を咲かせる。

主に海がごく近い海岸線に自生し、日本以外では台湾にも自生が見られと言う。

冬でも緑の葉っぱが枯れずに茂っていて、古くから庭園の下草等に植えられる。

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( ツワブキ  :キク科 :ツワブキ属 :多年草 )

鉢植えでも楽しめ、病害虫も少なくて日本の気候にも合い、付き合い易い植物だ。

葉の表はワックスの様な層でコーティングされており、ツヤツヤした光沢が有る。

裏側や軸は茶色っぽい毛で被われている。

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( 撮影日 :2016/11/3 :常総市豊岡町 )

これらコーティングや毛は潮風や乾いた風から本体を守っていると言われる。

秋から冬に地際から長く花茎を伸ばして、キクに似た一重の黄色い花を咲かせる。

花後はタンポポの綿毛の様なタネができ、風に飛ばされて散っていく。

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