虫が採れるの?:シレネ・アルメリア
市内を走行していると道端に結構目に付く草花がある、調べるとシレネアルメリアと言う。
この種は、花の基部が管状で先端が5つに分れ、1cm程の濃紺色の花を付ける。
小花が沢山集まって咲き、1つの大きな花の様に見え、茎や葉は白い粉に覆われる。
( シレネアルメリア :ナデシコ科 :シレネ属 :一年草・多年草 )
日本には江戸時代末にヨーロッパより、渡来し、強い繁殖力から今は野生化している。
花の付け根や上部の茎の節から分泌物を出し、虫を捕える為との発想から、
( 撮影日 :2016/6/1 :常総市豊岡町付近 )
ムシトリナデシコ(虫取撫子)と言う和名で呼ばれ事も多い様だ。
草丈は30cm~60cm、茎は上に伸び、上部の方で枝分かれする。
茎の先端に紅桃色の花をまとめて咲かせる、また、淡紅色や白花もある様だ。
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コメント
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こんにちは !
小川に沿って遊歩道が続き、その淵に
いろんな花が植えられています。
その中にシレネ・アルメリアが、ありましたよ。
何故か懐かしさを感じる花です。
ムシトリナデシコとは知りませんでした。
野生化したもので可愛らしい花が結構ありますね。
余談ですが先日、食虫植物のハエトリソウを買って来ました。
投稿: メイ | 2016年6月 5日 (日) 16時32分
シレネ アルメニアは江戸時代末日本に入ってきて 野生化したとは知りませんでした。
昔からあるのですね。家のまわりでは見ない。散歩中気をつけて見ます。
投稿: ケイ | 2016年6月 5日 (日) 17時07分
メイさん:シレネ・アルメリアが見つかりましたか
ムシトリナデシコと言う和名で呼ばれ事も多いと言うが
本当に撮れるのかは不明の様です。
投稿: QG | 2016年6月 5日 (日) 17時56分
ケイさん:未だ見つかりませんか。
家の周りにある事を祈ります。
投稿: QG | 2016年6月 5日 (日) 18時25分