目立つ花:ヤナギハナガサ
10年程前に常総市の大和橋付近の道端で見つけた花ですが、暫く紹介出来なかった。
最近、周りでも見られるが、元は園芸植物として導入され、野生化して広まっている。
ヤナギハナガサ(柳花笠)と言う名の、南米原産の帰化植物である。
( ヤナギハナガサ :クマツヅラ科 :クマツヅラ属 :多年草 )
梅雨の前頃から、夏の終り位まで咲き、河川敷や道端の空き地などで見かける。
紫色の小さな筒状の花が、いくつも集まり大きな花を作っている。
(撮影日 2016/6/4 :常総市大輪町の荒地 )
その姿は美しく、花も長持ちするので植えて見たい品種だが、
花径は、3ー5mm位の筒状花で、長さは1cm位あり、先が5つに裂ける。
花冠の外側には白い開出毛(ほぼ垂直に立っている毛)が生える。
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コメント
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こんにちは~♪
見たことがあるような、ないような不明な花だと
思っておりましたが
今朝、散歩に行く途中、近所の玄関先で見つけました。
触れて観察しましたので間違いないと思います。
野生化した花と言っても、あまり見かけませんので
繁殖力は弱いのでしょうか ❔
まさに花笠みたいで本当に可愛らしい花ですね ☆
投稿: メイ | 2016年6月12日 (日) 13時30分
メイさん:この花の種は弱く無いと思いますよ。
こちらでは、あちこちで良く見かけます。
ヤナギハナガサと言う名で10年程前から見かけますよ。
投稿: QG | 2016年6月12日 (日) 21時05分
ありがとうございました~♪
野生化したと言っても随分と繊細な植物ですね。
種が多いとかアルカリ土壌でも、たくましく生きられる植物とは
違っているようですね。
住みやすい場所で、これからも咲き続けて欲しいですね(・_・)
投稿: メイ | 2016年6月13日 (月) 15時40分
メイさん:ヤナギハナガサは、今も大和橋付近の道端に有ります。
余り人通りが多く無く環境が守られているのかも知れません。
これからも環境が守られ続ける事を願っています。
投稿: QG | 2016年6月13日 (月) 20時48分