赤いツバメの姿の花:スプレケリア
近所の羽生町の道端に植えられた、不思議な形の花を20輪程を見つけ写真を撮った。
調べると、スプレケリアの花は、濃い緋赤色で強い色彩で、インパクトがある。
和名はツバメズイセンと呼び、飛んでいるツバメを思わせる花形がユニークだ。
( スプレケリア :ヒガンバナ科 :スプレケリア属 :球根、多年草 )
開花は5月末頃で、1茎1輪で観賞期間は短く、花が咲いた時の感動は大きい。
この時期には、ツバメも渡って来ており、子育ての最中で良い名前と感じた。
( 撮影日 :2016/5/25 :常総市羽生町付近 )
スプレケリアは、1属1種の植物で、アマリリスにかなり近く、性質も似ている。
アマリリス比で少し寒さに強く、茎は細く、球根は5cm程度で、冬は球根の状態で休眠。
4月頃に植え付け、5月頃に葉と蕾がほぼ同時に出てきて月末には咲くと言う。