新春の樹木:ソシンロウバイ
読者の皆さん、明けましておめでとうございます、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
新年らしい樹木は無いかと近所を探していると、ソシンロウバイを見つけた。
お正月頃から咲き出す、花の少ないこの季節に咲く、とても良い香りで、嬉しい花だ。
( ソシンロウバイ :ロウバイ科 :ロウバイ属 :落葉高木 )
中国原産の樹木で、17世紀頃に渡来、半透明でツヤのある花びらが蝋細工の様だ。
「”蠟細工”の様な、梅に似た花」からロウバイの名になったと言う。
この花は、良く見られるロウバイの園芸種で「素心蠟梅(ソシンロウバイ)」と言う。
( 撮影日 :2016/1/2 :坂東市大口付近 )
普通のロウバイは内側が少し赤っぽいが、花の外側だけでなく内側も黄色いのが特徴だ。
花の後に出来る実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)と呼ばれる。
花托(かたく)と言う部分が成長し、中に茶色で粒状の果実が出来る様だ。
今年、実が実る姿を撮影して見たくなった。
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コメント
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明けましておめでとうございます。
春を思わせるような陽気で我が家のロウバイも
いくつか咲き出しましたよ。
今年も素晴らしい写真を期待しています。
投稿: M | 2016年1月 3日 (日) 17時14分
Mさん:今年も、何時もの新鮮なコメントを宜しくお願い致します。
ロウバイも庭に有るのですか、流石に広い庭ですね。
私はロウバイの実を見た事が有りませんので
果実がどんな姿か観てみたく楽しみです。
投稿: QG | 2016年1月 3日 (日) 19時40分