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2015年12月

2015年12月23日 (水)

葉でおにぎりを包む:イイギリ

2年前につくば市で見つけたイイギリだが、周辺の造成も広がり健在か見に行った。

名の由来は、昔この葉でおにぎりを包んだため「飯桐」と呼ばれる様になったと言う。

5月頃に花が咲き、秋にぶどうの形に似た赤い実の房を垂らす、冬でも実は残っている。

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( イイギリの実 :イイギリ科 :イイギリ属 :落葉高木 )

原産地は日本の本州の温暖な地域で、四国、九州、南西諸島、中国中南部まで広がる。

熟すと真っ赤になり、果実は落葉後も長く残ると言い、遠目にも非常に目立つ。

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( 撮影日 :2015/12/21 :つくば市:古舘付近 )

10mm程の果実がブドウの房の様に垂れ下がり、この時期は特別に輝いている。

イイギリはキリの仲間ではなく、キリはゴマノハグサ科で全く別種の植物だが、

木材として下駄等にも利用されていた様で、キリの名前がついたと言う。

2015年12月19日 (土)

紅葉と白い種が魅力:ナンキンハゼ

ナンキンハゼは、中国原産の庭園樹木で、以前きぬ総合公園で初めて観察した。

毎日通る大楽寺にもありこちらの方が大木で沢山の実を付けて、花が咲いた様に見える。

今まで気が付かなかったのは、傍にモミジがあり、紅葉の時期には気が付き難かった。

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( ナンキンハゼ :トウダイグサキ科 :ナンキンハゼ属 :落葉高木 )

秋の紅葉も美しく、白い実が見た目が面白く、街路樹・校庭・公園等で利用される。

以前見た、紅葉の写真や詳しい説明は、こちらからご覧下さい。

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( 撮影日 :2015/12/16 :常総市:橋下町大楽寺境内 )

落葉した後に実の皮がとれて出てきた種子が白く輝く姿が凄く目立つ。

1個の褐色の殻には3~4個の真っ白な種が入り、これが枝に残り花の様に見える。

種子の中の油脂は、和ロウソクや石鹸の原料等として用いられると言う。

2015年12月15日 (火)

実が赤くなり始めた:アオキ

庭のアオキは全く実を付けないが、きぬふれあい公園に行くと沢山美しい実を付けていた。

雑木林の中には、多数のアオキがみられ、この時期、実は熟し初めで、赤く輝いていた。

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( アオキ :アオキ科 :アオキ属 :常緑低木 :雌異株 )

名の由来は、葉も枝も緑色をしている事だが、青と緑を混同する日本語の為の様だ。

耐陰性が強く日陰の植栽に向き、庭に単植したり、目隠し、鉢植え等に利用される。

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(  撮影日 :2015/12/14 :常総市 :きぬふれあい公園 )

初めて知ったが、雌雄異株の植物で、雄株と雌株が近くになければ結実しないと言う。

今、庭に有るの株は♂♀どちらなんだろうか?

花を良く見れば解る様なので来春充分注意して観察してみて対策を考えよう。

2015年12月 9日 (水)

大きな紫色の実:オオムラサキシキブ

この時期、近所で気になる樹が少なくなり久振りに筑波実験植物園に出掛けた。

入場料は65歳以上の人は無料で、以前は良く行っていたが、ここ2年程行っていない。

植物園だけに多数の花や実が見られ、今回気になったのはオオムラサキシキブの実だ。

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( オオムサキシキブ :シソ科 :ムラサキシキブ属 :落葉低木 

ムラサキシキブの変種で関東以南の海岸近くに分布し、葉が大きく厚く、花序も大きい。

光沢のある紫色の小さな果実を葉の付け根、辺りに纏めて付けるのが一番の特徴の様だ。

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( 撮影日 :2015/12/8 :つくば市 :筑波実験植物園 )

庭のムラサキシキブに比べ、圧倒的に大きく、沢山の実を付け、美しい紫色に輝いている。

何時もの事だが、温室の中は、レンズが曇る程暖かく、沢山の南国の花が咲いていた。

植物園は手入れしている方も多いが、久振に行くと全体が大きく変わっている事が解る。

2015年12月 2日 (水)

初めて見た:ムベの実

つくば市上郷付近で民家の生垣に珍しい実を付けた樹を見つけ、調べると”ムベ”だった。

家の庭にもミツバアケビが有り毎年実を楽しんでいるが、似た植物の様だ。

実は丸ぽく、艶が有り、赤紫色に色付いた実は、 如何にも美味しそうに思えた。

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( ムベ :アケビ科 :ムベ属 :常緑つる性植物 

ムベは別名で、トキワアケビとも呼ばれる、アケビは冬には葉が落ち、蔓だけなるが、

艶のある緑色の葉っぱが、一年中青々と茂っている常緑樹で生垣には最適かも?

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( :撮影日 :2015/11/30 :つくば市 :上郷付近 )

食べ頃になるのは、アケビの実が終わる今頃の様だが、食べ飽きたのか収穫してない。

実にはアケビの様な割れ目の筋が見えるが、熟しても自然に割れる事は無いと言う。

埃が入る事も無く、虫や鳥に食べられず、果っては皇室にも献上されていた様だ。

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