再会:アカボシゴマダラ
野鳥の会は猛暑でキャンプする子供達は多かったが、野鳥数は僅か23種に終った。
替りに、昨年初めて逢い驚いた、アカボシゴマダラに、野鳥の会でも再会出来た。
従来は、日本での生息地は、奄美大島とその周辺の島々との事だったのだが、
( アカボシゴマダラ :タテハチョウ科 :アカモンゴマダラ属 )
2000年頃に、関東南部でも、本種が多数発生し、定着する様になった様だ。
突然関東に出現した事等から、人為的な放蝶の可能性も高いと考えられているが、
2010年以降は、関東地方北部や山梨県や静岡県、更に、分布の拡大が続いている。
( 撮影日 :2015/7/12 :常総市:あすなろの里 )
昨年、最初に見た後も色んな場所で、飛ぶ姿を多く見たが、茨城にも定着したのかも。
奇麗なチョウで美しいのだが、生態系に何か害が起きない事を祈るしかなさそうだ。
昨年初めてアカボシゴマダラに逢った時の記事は、こちらからご覧いただけます。
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コメント
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よく見かけますが海外から持ち込んで増殖して
放した蝶だったとは知りませんでした。
外来種には天敵がいないので急激に増える、
ということを聞いたことがありますが、
自然のバランスが崩れるのは困りますね。
投稿: M | 2015年7月25日 (土) 18時31分
目立つチョウですが、そちらでも良く見ますか
私も投稿後にも3度見ましが、昨年以上に増えた感じがしています。
自然のバランスが崩れない範囲で定着して欲しい物です。
投稿: QG | 2015年7月25日 (土) 21時18分