害虫だったのか:ナガメ
小さな畑に植えたダイコンの葉に見慣れない鮮やかな虫が10匹程いた。
ナガメ《菜亀》と言う名で、黒い体に赤く鮮やかな模様が特徴のカメムシの仲間だ。
アブラナ科の植物に集まるため、菜のカメムシ=ナガメと言うのが和名の由来と言う。
( ナガメ :カメムシ科 :Eurydema属 )
体長、10mm以下の小型の昆虫で、年2回の発生し、落ち葉の下で成虫で越冬する。
成虫、幼虫ともに葉の汁を吸い、白い傷を残し、商品価値を著しく下げる様だ。
( 撮影日 :2015/7/15 :常総市:自宅 )
殺虫剤のスミチオンを散布してみたが、効果が少なく、外見が鮮やかで目立つので、
見つけたら捕獲し駆除するのが効果的だが、意外と素早く逃げるのには、参った。
あすなろの里で見た、防虫ネットを被せ、成虫の飛来を防ぐ方法も有効な様だ。
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コメント
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カメムシのことを悪臭を放つのでヘッピリムシ
などと呼んでいたのを思い出しますね
ナガメはどうなんでしょうか。
投稿: M | 2015年7月27日 (月) 14時01分
子供の頃は、海岸の近くの為か余り見ませんでしたが
ヘッピリムシとは何となく匂いそうな名前ですね。
大館の実家はカメムシだらけで処理に困ってしまいます。
ナガメは手で捕まえ処理しましたが、特に臭いをかんでいませんが
それ程臭いませんでした。
投稿: QG | 2015年7月27日 (月) 15時33分