咲き始めた:ナツズイセン『夏水仙』
いつも行っている福岡堰の駐車場は、たまに大雨で浸水する事も有り注意が必要だ。
その浸水時に球根が流れて来たのか?樹の下にナツズイセン(リコリス)が咲いていた。
ヒガンバナ科の花らしく、葉のない状態で地面から花茎を伸ばし、美しい花を付けている。
( ナツズイセン :ヒガンバナ科 :ヒガンバナ属 :球根植物 )
花後から早春にかけ、帯状の葉を30-50cm出して、夏前に葉は全て枯らしてしまう。
夏には、上品なピンク色の花を咲かせているが、球根は有毒植物の様である。
花の咲く時には、葉も無く、何も無い地面からいきなり花茎が伸びて咲いた様に見る。
( 撮影日:2013/8/9 :つくばみらい市 :福岡堰駐車場 )
日本では、北海道を除く全国の人里近くの山野、草地、道端などに自生していると言う。
スイセンと呼ばれるが、葉の形がそれと似ており、夏に花を咲かせるので付いた名の様だ。
お彼岸の頃に真っ赤な花を一斉に咲かせるヒガンバナの仲間で不思議な感じだ。
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コメント
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一瞬ユリの花かと思いましたよ。
ナツズイセンという名前も初めて知りました。
ヒガンバナのように群生しているのですか?
リコリスなんていう疲労回復剤がありましたね。
これは関係ないか (笑)
投稿: M | 2013年8月11日 (日) 17時06分
Mさん:一瞬ユリの花に見えましたか?別名でハダカユリとも呼ばれる様です。
ヒガンバナの様に群生している場所があるかも知れませんが
この駐車場には一本だけでした。
花の姿はヒガンバナ程派手さはなく、ユリの様に整っています。
投稿: QG | 2013年8月11日 (日) 21時11分