渡りが有名な:サシバ
再度カイツブリの写真を撮ろうと木野崎に行ってみたが、それは撮れずに新客に逢えた。
タカの種の分類は、非常に不得意で友人に写真を送り尋ね、詳しい説明を戴いた。
夏鳥として本州にやって来て、標高1,000m以下の山地の林で繁殖するサシバとの事だ。
( サシバ :タカ目 :タカ科 :全長 約 47-51cm :夏鳥 )
タカの渡りをみせる代表的な鳥で、4月頃渡来するが、この時は余り大きな群れを作らない。
秋の渡りの時には中部以北で繁殖した本種は、伊良湖岬を通り、別の仲間と合流して
鹿児島県の佐多岬に集結し、大きな群れを造ってから東南アジア方面に渡ると言う。
( 撮影日 :2013/6/11 :野田市 :木野崎 )
最近は、GPSを使いより詳しい渡りの経路を調べているグループもある様だ。
この近くでも例年、渡りの観察を茨城県自然博物館の屋上から行われていると言う。
筑波山方向から来て、利根運河を経由して行く様だと言う、是非一度参加してみたい。
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コメント
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サシバは渡良瀬遊水地にもいるようで地元紙に
掲載された写真を見たことがあります。
今度撮影にチャレンジしてみますよ。
投稿: M | 2013年6月19日 (水) 13時49分
もっと近くで、ピント良く撮れないかな、と思い数日間同じ場所に行ってみました。
しかし再会は出来ませんでした。
餌を探しに来たのかな?偶然の出会いだった様ですね。
渡良瀬への挑戦、頑張ってみて下さい。
投稿: QG | 2013年6月19日 (水) 15時12分