特定外来種:オオキンケイギク
つくば市の川口公園に行くと、公園のヨシ原でオオヨシキリがで盛んにさえずっていた。
池の廻りには黄色いキバナコスモス似の花が沢山咲いていた。
調べるとオオキンケイギクで、北アメリカ原産で、日本でも一時栽培されていたと言う。
( オオキンケイギク :キク科 :ハルシャギク属 :宿根草 )
外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されていると言う。
道端や河原などに生育し、花期は5-7月頃で、黄色の舌状花の先は4-5裂している。
その後、近所をドライブすると、結構多くの空き地や畑にも栽培しているのが見られた。
( 撮影日 :2013/6/2 :つくば市 :川口公園 )
この花は、冬のグランドカバー効果も高く、強靱さで在来種を駆逐する恐れが有ると言う。
綺麗な花だけに栽培する人も多い様だが、栽培禁止とは何処まPRされているのでしょう?
特定外来生物の一覧表はこちらからご覧下さい。
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コメント
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よく見かけますがこれも外来種でしたか。
観賞や食糧など様々な目的で入ってくるのでしょうが
在来種を駆逐するほどの繁殖力には困ったものですね。
投稿: M | 2013年6月 8日 (土) 10時38分
Mさん:その気になって探してみると近くの空き地や畑などに沢山有りますね。
再び川口公園に行くと、草刈りで略無くなっていましたが
宿根草ですので、来年は叉出て来ます。
根を掘り出すか除草剤を使わないとダメな様ですね。
綺麗な花なのに、繁殖力が弱いと問題ないのに・・・・
投稿: QG | 2013年6月 8日 (土) 11時27分