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2012年9月

2012年9月27日 (木)

小さな朱紅色の花:マルバルコウ

連日の暑さで、秋の訪れも遅れ、近所の弘経寺のヒガンバナも漸く一部咲き始めた様だ。

こんな中で、目につく野草は、マルバルコウで、こちらも少し遅れている様だ。

以前はそれ程多くは見かけなかったが、色んな所でも良く見かけ、増えているのかな?

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( マルバルコウ :ヒルガオ科 :サツマイモ属 )

サツマイモの仲間だけに、暑い天候が生育に適しているのかも知れませんね。

花径が1.5~2cm程の小さなアサガオ似の朱紅色の花で非常に可愛らしい。

近くの畑の脇や田圃の畔で、沢山咲いているのが見つかり撮影した。

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( :撮影日:2012/9/25 常総市坂手町:田圃の畔 )

サツマイモと同じ様に芋があるのかな?と思ったが・・・なさそうだ。

アサガオ似の種で、同じ様に蔓で伸びて一面に広がり、害を与えると言う。

4年前に、記した時の記事はこちらからご覧戴けます。

奇麗な花なのに、生命力が強く、野生化し、嫌われるのは・・・可哀想。

2012年9月21日 (金)

秋の野草:ツルボ

毎年、秋の初めの頃に見かける野草ですが、今年、初めて名前を調べられた。

ツルボの名前で、近所の土手や道端で多数見られる、ユリ科の多年草の様だ。

30cm程の花茎を伸ばし、地下には、2-3cmの卵球形の鱗茎が有り、食用になると言う。

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( ツルボ :ユリ科 :ツルボ属 :多年草 )

球根の外皮を取ると、ツルりとした坊主頭に似る事から、「ツルボウズ」から転訛して

「ツルボ」=「蔓穂」の名になったと言う。

日本中に分布し、土手や田の畦等に普通に見られる他、海岸の崖地にも生育する。

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( 撮影日 :2012/9/20 :常総市豊岡町乙 付近 )

秋の初め頃に、突然、茎を伸ばし始め、 薄紫色の花を咲かせる。

鱗茎は飢饉の時に食料とし役立った様で、水に良くさらして煮て食べたり

粉にして作った餅=「ツルボ餅」は、是非一度、食してみたい一品ですね。

2012年9月11日 (火)

意外に奇麗な:ヤママユガ

先日ヤマトタマムシを見た、常総市のふれあい公園で、今度はヤママユガを見つけた。

思っていた姿より、大きく(前翅長は70~85mm)、鮮やかな色をしており、美しい思った。

食べすぎなのか?まるまると太り、体が重く飛び上がれない様子だと思ったら

蛹化後は餌を食べずに、幼虫時に蓄えた栄養だけで生きて、卵を産むのだと言う。

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( ヤママユガ :ヤママユガ科 :ヤママユ属 )

非常に辛い成虫の生活をする様だが、なのに何でこんなに太っているのだろう、卵かな?

4枚の翅には、其々かなり目立つ1個ずつ大きな黄茶色の目玉の模様がある。

幼虫はブナ科のクヌギ、コナラ、カシ、クリ等の葉を食べてると言う。

4回の脱皮を経過して熟蚕となり、鮮やかな緑色をした繭を作るそうだ。

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( 撮影日 :2012/9/7 :常総市:きぬふれあい公園 )

繭一粒からは長さ約600~700mの糸が得られ、「天蚕糸」と呼ばれ、非常に高価らしい。

毎日の様に自然観察をしていて、成虫に逢うのは初めてだが、繭には未だ逢えていない。

1着の製品になるのには、何個の繭が必要なのでしょう。

一生掛けても無理ですね、貴重な昆虫を大事にしましょう。

2012年9月 6日 (木)

アシナガバチを捕えた:オオカマキリ

庭のハツユキカズラには、何か良い匂いが有るのか?良くアシナガバチがやって来る。

先日は、そこにオオカマキリが現れ、アシナガバチを捕獲する姿が撮影出来た。

オオカマキリは良く見かけるが、いつもノンビリしており餌を捕る姿は見た事が無い。

鎌状の前脚で器用に獲物を捕えて抑え付け、大顎で食べている。

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( オオカマキリ :カマキリ科 :オオカマキリ属 )

カマキリは肉食性で、昆虫やカエル、トカゲ等の小動物も捕食する。

叉、獲物が少ない時には共食いをする事もあると言う。

同種内では♀の方が♂よりも大きく、♀が♂を食べてしまう事も有るそうだ。

特にこの様子が見られるのが交尾後との記載もあり、中々怖い話の感じだ。

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( 撮影日 :2012/9/3 :常総市 :自宅 )

昆虫を捕食する事から益虫と言われるが事が多いが、益虫も捕食し、害虫とも思う。

獲物を捕らえる際には、見つかり難く、周囲に擬態したり色合や形態をする特技も有る。

雪国のカマキリの卵は毎年雪に埋もれない高さに産み付けられていて、

積雪量を予知しているのでは?等、身近だが不思議で謎も多いが、興味深い昆虫だ。

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