シャクナゲに来た:ナガサキアゲハ
新聞等でも良く話題になる、温暖化の象徴の様なナガサキアゲハですが
2年前にも茨城県の自宅の庭に現れ、ビックリしたのだが、
今年は、シャクナゲが満開になる季節に、2羽で訪れてくれた。
近年、この辺でも数が増えた様で、毎月行っている野鳥の会でも良く見かける。
( ナガサキアゲハ :アゲハチョウ科 :アゲハチョウ属 )
幼虫の食草はミカン科の植物で、ミカンやカラタチの木が有る所に集まる様だが
成虫は、色々な蜜を好む様で、南国ではハイビスカスの赤い花によく集まるそうだ。
日本では、ミカン類を好み、庭にもミカンの木が有りそれで現れたのかも知れない?
シャクナゲの蜜の味はどうだったのだろうか?
( 撮影日 :2011/5/18 :常総市 :自宅 )
ナガサキアゲハの大きな特徴の一つは、後翅に尾状突起が無い事だが、
♀に尾状突起が現れる”有尾型”とも言われる種類もいる様だ。
有尾型は日本では、九州南部等でたまに見られる様だが、茨城では未だ見ていない。
出来れば、前回のナガサキアゲハの記事も合わせて、御参照下さい。
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