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2010年11月17日 (水)

130年前の水海道小本館

またまた、旧会社のOBの集まりで、水戸市の千波湖の偕楽園公園に出掛け、

偕楽園や歴史館・話題の映画の桜田門外ノ変のロケセットを見学した。

特に気に入ったのは、県立歴史館で見た、旧水海道小学校本館の展示だった。

最近興味を持ち始めた常総市の古い建物に、ここでも逢えて大いに感動した。

Dsc_1048

( 旧水海道小学校本館 :撮影日 :2010/11/14 :茨城県立歴史館 )

明治14(1881)年に水海道の町民の寄付で建築された小学校だと言う。

この校舎を設計・建築したのは地元の宮大工で棟梁の羽田甚蔵で

同じく常総市出身の女優、羽田美智子さんの親戚だと言う。

建築するに当たって横浜まで行き、西洋風の建物を見て設計したとの事。

文化財保護から、歴史館の敷地に移築し昭和48年に当初の姿に復元した。

Dsc_1056

大きく突出した玄関部や中央にそびえる塔(鼓楼)等に大きな特色が見られる。

その日貰った、JRの桜田門外ノ変のロケ地めぐりスタンプラリーのパンフレットに

もう一つ常総市の坂野家住宅の紹介も有り、ここでもロケが行われたと言う。

坂野家住宅は国指定の重要文化財で、今は水海道風土博物館として公開される。

天保 9(1838)年の姿に復元され、幕末の頃の豪農の館の姿にふれられる。

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コメント

水戸は徳川御三家のひとつだけあって歴史がありますね。
先日、映画『桜田門外ノ変』を観ましたが、江戸末期の水戸藩の内情を改めて知りましたよ。

Mさん:こんにちは
水戸は確かに黄門様の歴史が有り
中心部に近い所に大きな公園や建物があり
それにも驚きましたが
水海道市=常総市もそれなりに古い時代には
栄ていて古い歴史が残っている事も驚きでした。

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