130年前の水海道小本館
またまた、旧会社のOBの集まりで、水戸市の千波湖の偕楽園公園に出掛け、
偕楽園や歴史館・話題の映画の桜田門外ノ変のロケセットを見学した。
特に気に入ったのは、県立歴史館で見た、旧水海道小学校本館の展示だった。
最近興味を持ち始めた常総市の古い建物に、ここでも逢えて大いに感動した。
( 旧水海道小学校本館 :撮影日 :2010/11/14 :茨城県立歴史館 )
明治14(1881)年に水海道の町民の寄付で建築された小学校だと言う。
この校舎を設計・建築したのは地元の宮大工で棟梁の羽田甚蔵で
同じく常総市出身の女優、羽田美智子さんの親戚だと言う。
建築するに当たって横浜まで行き、西洋風の建物を見て設計したとの事。
文化財保護から、歴史館の敷地に移築し昭和48年に当初の姿に復元した。
大きく突出した玄関部や中央にそびえる塔(鼓楼)等に大きな特色が見られる。
その日貰った、JRの桜田門外ノ変のロケ地めぐりスタンプラリーのパンフレットに
もう一つ常総市の坂野家住宅の紹介も有り、ここでもロケが行われたと言う。
坂野家住宅は国指定の重要文化財で、今は水海道風土博物館として公開される。
天保 9(1838)年の姿に復元され、幕末の頃の豪農の館の姿にふれられる。
« レイボ-ブリッジの夜景 | トップページ | 不思議な実の:ゴキヅル »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 130年前の水海道小本館:
» ケノーベルからリンクのご案内(2010/11/18 08:47) [ケノーベル エージェント]
水戸市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]
水戸は徳川御三家のひとつだけあって歴史がありますね。
先日、映画『桜田門外ノ変』を観ましたが、江戸末期の水戸藩の内情を改めて知りましたよ。
投稿: Mさん | 2010年11月18日 (木) 10時28分
Mさん:こんにちは
水戸は確かに黄門様の歴史が有り
中心部に近い所に大きな公園や建物があり
それにも驚きましたが
水海道市=常総市もそれなりに古い時代には
栄ていて古い歴史が残っている事も驚きでした。
投稿: QG | 2010年11月18日 (木) 11時07分