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2010年10月15日 (金)

メスグロヒョウモンの♀

つくば市の高崎自然の森へ、秋を探しに行き、珍しいチョウに逢えた。

名前はメスグロヒョウモンで、ヒョウモンチョウの仲間だが、名の通り♀の体は黒く、

光沢のある青緑色を帯びていて、♀を見る限りヒョウモンチョウらしい雰囲気はない。

前翅の前端に白帯、中央部に横長の白色紋が2つ、後翅の中央部に白の縦帯がある。

Dsc_9758

(  メスグロヒョウモンの♀  :タテハチョウ科 :メスグロヒョウモン属 )

♂と♀の体色が別種の様に異なり、極端な性的二形を持つ珍しいチョウの様だ。

日本に広く分布するが、生息地は散在しており、何処にでも生息する訳ではない。

環境の変化等で見られなくなった地域もあり、一部では絶滅危惧種に指定される。

♀は、ヒョウモンチョウと言うより、イチモンジチョウ類に近い体色であると思った。

Dsc_9761

( :撮影日 :2010/10/11 :つくば市 :高崎自然の森 )

♀は写真の様な特徴的な体色で、類似種も少なく、判別しやすい。

当日は♂には逢えなかったが、典型的なヒョウモンチョウ類の黄色地の体色との事。

成虫は年1回のみ、6-10月に発生し、夏の暑い時期は活動を停止し夏眠する。

湿った日陰の多い環境を好み、飛び回る姿が見られるのは主に初夏と秋の様だ。

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