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2010年5月15日 (土)

キンランとギンランが咲く

今月のあすなろの里の観察会では、尾羽の先端が赤いヒレンジャクと

黄色が眩しいキビタキを、ここでは初めて見る事が出来、大収穫の一日でした。

特にキビタキの囀りの声は非常に美しく感動的でした。

又、山野草も花盛りで、キンランやギンラン等も美しく多数咲いていました。

Dsc_6949

( キンラン :ラン科 :キンラン属 :多年草 :撮影日 :2010/5/9 )

キンランは、木漏れ日に照らされて輝くばかりの黄金色で金蘭の名に相応しく。

昔は日本の野山に沢山見られた様ですが、1997年に絶滅危惧類として掲載された。

白花のギンランも雑木林等の同じような場所で、ほぼ同時に開花する。

野生ランの乱獲等で数を減らし、同じ場所で両方を見る事は非常に少なくなった。

Dsc_6943

( ギンラン :ラン科 :キンラン属 :多年草 :撮影日 :2010/5/9 )

キンランは、苗・菌根性樹木・菌根菌の3者の共生系の森を造らなければ育たない。

自生地から苗を持ち帰って庭に植えても、殆どが枯死するので

花の姿を、離れた場所から写真に撮影するとか、眼に焼き付けるに留めて欲しい。

身近な場所の、この様な環境を大事にして毎年の開花を楽しみましょう。

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コメント

そうですか、珍しい写真なのですね。
 動物、植物に限らず、種が減少している大きな要因が人間です。我々人間も数ある種の一つですから、他の種を滅ぼす権利など有りはしないと思うのですが。

とんぼさん:無くなった理由は
野生ランのブームで持ち帰るだけではなく
宅地開発での森の伐採や
自然公園にしても歩き易い様に
散策路を整備すると消えてしまう様で
種の保存は大変な事ですね。

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