庭のタイツリソウ
6~7年前に購入したタイツリソウが今、家の花瓶の中と庭で盛りに咲いている。
鯛を吊り上げた様な感じと言うので、タイツリソウという名前が付けられた様だ。
別名のケマンソウのケマンとは、仏前を飾る金属製の造物の「華まん」を言い
やはりこれにも似ている事から付けられた名の様ですね。
( タイツリソウ:別名:ケマンソウ :ケシ科 :コマクサ属 :多年草 )
ハート型の2cm程の花を、横に伸ばした花茎に一列に咲かせるので人気です。
花色は、桃色が一般的ですが、白花も有る様です。
耐暑性が弱いので、特に、夏は日陰になるような場所が適しています。
土質は特に選ばず、普通の庭土でも良く育ちます。
( :撮影日 :2010/4/24 :常総市:自宅 )
葉を付けている期間が短いので、地上部が枯れた後で、
何度も間違って掘り返してしまい、充分な注意が必要だ。
7年程植替えはしていませんが3~4年で植替えた方が良さそうですね。
株分けや植替えは、10~11月が良さそうですね。
前回ブログに取上げた記事も、ご参考にご覧下さい。
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コメント
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タイツリソウとは、
確かにそのとおりですね。
よく似たかたちでコバンソウなんていうのもありますよ。
こちらは穂ですが。
http://home.a01.itscom.net/iggy/m_san/msan022.htm#001
いずれも、どこか滑稽で、おめでタイ名前ですね。
投稿: Mさん | 2010年4月24日 (土) 21時26分
Mさん:どちらも御めでたい名前ですね。
植物の実・花・葉の形なども
色々で自然界の不思議に関心しますね。
先人が後から付けた理屈にも感心します。
投稿: QG | 2010年4月26日 (月) 10時27分