青い顔のマイコアカネ
以前、紹介した千姫の墓のある、弘経寺にはヒガンバナの群生も有り、
そろそろ満開の時期で沢山のカメラマンで賑わう。
先日、ヒガンバナの下見を兼ねて出掛け、珍しいトンボに会い撮影した。
一般的な赤トンボより一回り小さく可愛らしい、顔が青い色の赤トンボだ。
( マイコアカネの♂ :トンボ科 :アカネ属 )
成虫は7月から10月頃まで見られる様ですが
成熟した♂は顔面が青白くなり
それがオシロイを塗った舞妓さんを思わせることから和名が付けられた言う。
( :撮影日:2009/9/13 :常総市豊岡町 :弘経寺 )
マイコアカネの生息環境は、水生植物が繁栄する浅い池や沼の様ですが
弘経寺の付近には、田んぼは有りますが、この様な場所は見つからないのですが?
結構な数を見かけるが、何処で繁殖しているのでしょう。
( マイコアカネの♀ :撮影日:2009/9/13 :常総市豊岡町 :弘経寺 )
« 中々撮れないギンヤンマ | トップページ | ツートンカラーのゴマダラチョウ »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
確かにカツラをつけ白粉をぬった舞妓さんの顔に見えてきますね。
この青白い色は個体識別のためでしょうか、昆虫の世界は不思議がいっぱいですね。
投稿: Mさん | 2009年9月17日 (木) 19時55分
Mさん:珍しいトンボでしょう。
ヒガンバナを撮影に行きましたが
それ以上にこちらが撮影対象です。
昨日、再度出掛けましたが
ヒガンバナが満開になり
トンボが止る場所がなくなったのか
マイコアカネは見かけませんでした。
投稿: QG | 2009年9月17日 (木) 22時34分