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2009年7月24日 (金)

国蝶のオオムラサキ

下妻市の小貝川の河原に国蝶のオオムラサキの保護地がある。

昨年これを知り、先日、成虫発生の時期に合わせて行ってみた。

広い河川敷全体が保護地となっており、中には遊歩道も準備されている。

多数あるエノキの樹の周辺を飛来している様で遊歩道からはあまり見えない。

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( オオムラサキ :チョウ目 :タテハチョウ科 :撮影日 :2009/7/17 :小貝川ふれあい公園 )

一般的に珍しいと言われるのは、人目に付き難い上空を飛行する生態で

やや規模の大きな雑木林を好んで生息する傾向が強い事が原因の様だ。

駐車場付近に戻ると保護地の近くは高い堤防でエノキとほぼ同じ高さに有り

こちらは、見晴らしが良く、更に蚊も少なく、この方が観察に最も適している。

Dsc_0858

日本の自然環境を代表する種ではなく、東アジアの広域分布種であるのだが

「日本に於ける代表的な大型美麗種」という観点で、国蝶に選ばれた。

環境省の準絶滅危惧に指定されているが、雑木林の保護などで

減少や絶滅の心配はあまりないと言う、嬉しい話です。

Dsc_0703

成虫は年に1回だけ6–7月に発生し、8月にも生き残った成虫を見かける。

今、多数の個体が西日を浴びて活発に飛び回る姿を見る事が出来る。

まだまだ今年は飛び回っているようなので、観察はいかがですか?

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コメント

下妻市に国蝶オオムラサキの保護地があるということは知りませんでした。とりあえず、減少や絶滅の心配がないということで喜ばしいことですが、現在は数多くの種がドンドン消えてなくなっているということですから、環境の保全維持はまだまだ大きな課題でしょうね。

とんぼさん:昨年この場所を知ったのですが
今年行ってみて、まさかあんなに沢山の数の
オオムラサキに会えるとは思いませんでした。
近くに飼っている籠の建物も有りますので
8月初旬までは見れるかも知れません。
あんな奇麗な蝶が沢山ですが
近寄るのは難しいですね。

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