意外に可愛い:イタチ
昨年末からどういう訳かイタチに出会う事が多い、今回で6回目かも・・・
多分野鳥など動物に対する興味の感度が上がったためかも知れない。
未だ現役の頃には通勤路の菅生沼付近で、毎年車にひかれているのは見かけた。
いつも素早く逃げてしまい写真には撮ることは出来なかった。
( ニホンイタチ :ネコ目 :イタチ科 :イタチ属 )
今回会ったのは小貝川横の田んぼでしたが、イタチは逃げ場を失ったのか?
付近をウロウロし、写真に撮る時間を作ってくれた。
最終的には橋の下に巣穴があり、そこに潜りこんでしまった。
日本には5種のイタチがいるようだが在来種のニホンイタチの様だ。
( :撮影日:2009/1/27 :つくば市高良田:小貝川付近 )
比較的大型で日本固有種であるが、シベリアイタチの亜種とされることもある。
♀(20~27cm)は、♂(30~37cm)より随分小さく、今回は♂の様だ。
ネズミ、カエル、昆虫類、鳥類などの他、水中の魚類、甲殻類も捕食する。
年1回出産し、交尾期は4~5月、妊娠期間約37日、産仔数は平均3~5頭と言う。
日本古来からイタチは妖怪視され、様々な怪異を起こすものと言われ。
またキツネやタヌキと同様に化けるとも言われ、良い話は聞かない。
イタチ(ミンク)の毛皮は、衣類や高級品の毛筆としても利用されている。
実際に会ってみると実に愛らしく可愛い動物である。
« アシ原のオオジュリン | トップページ | 身近な猛禽類:トビ »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
いたちというと、埼玉にいた頃は、鶏がよく襲われました。いたちの見た目の大きさからは考えられない小さな穴からでも入り込んで鶏を襲って首を切り取り血を吸います。いたちの場合、被害はせいぜい2,3匹程度ですが、穴を見つけて塞いでも次々と入り込まれ、まさにいたちごっこでした。野良犬の場合は大変です。たくさんの鶏がショック死します。百姓を始めたころは鶏舎のつくりにも外敵に弱いところが有り随分と被害にあいました。
投稿: とんぼ | 2009年2月 5日 (木) 10時01分
とんぼさん:写真を楽しんでいる私にとって
可愛い動物でも、被害に合われた方には憎らしいですね。
足が短く、細い体系ですので
小さな穴から出入り出来る感じがします。
イタチごっことはキリのない遊びの事の様ですね。
何度でも同じ場所に現れるのかな?
新天地の小見川では被害が有りませんか?
投稿: QG | 2009年2月 5日 (木) 11時01分
突然のご連絡申し訳ありません。
私、日本テレビ系列の番組を担当しておりますIVSテレビ制作前田と申します。
この度番組でイタチの写真を探していたところ、ちょうどブログを拝見させていただきまして
ご連絡差し上げました。
ぜひ、2009年2月にアップさせているイタチのお写真を使用させて頂けないでしょうか。
ご返信よろしくお願い致します。
投稿: IVSテレビ制作前田 | 2016年6月 4日 (土) 15時42分
IVSテレビ制作前田,.様
イタチの写真の使用を了解しました。
投稿: QG | 2016年6月 4日 (土) 20時20分