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2008年10月

2008年10月29日 (水)

小さなアサガオの花?マルバルコウ

昨年、つくば市の田んぼの畦道で見つけたマルバルコウですが

径が15~20mm程の小さなアサガオ似の花で朱紅色で美しい。

今年は家の近くの畑の垣根にも沢山あり撮影した。

ヒルガオ科の一年草ツル植物で熱帯アメリカ原産の帰化植物だそうだ。

本州中部以南の各地に帰化しているらしいが、温暖化かな?

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( マルバルコウ :ヒルガオ科 :サツマイモ属 )

熱帯アメリカ原産のルコウソウと同じ古い時代に渡来したが

ルコウソウの葉が深く切れ込むのに対して、丸い葉でこの名がついた。

マルバルコウは朱紅色のみですが、ルコウソウは白や深紅色などがある。

どちらもかつては、鑑賞用として栽培されていたのだそうだ。

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( :撮影日:2008/10/27 常総市の近所の畑で )

可愛らしい花ですが、農作物に巻き付くなど農家には厄介者のようだ。 

アサガオ似の少し小さな種を沢山付け、来年には更に増えるのだろう。

サツマイモ属との事で、サツマイモも同じ仲間とは初めて知ったが

通常、開花しないサツマイモも九州や沖縄では開花すると言う。

花は、アサガオ似と言われるが、見た事ありますか?

2008年10月26日 (日)

美味しそうな実のアオツヅラフジ

小さな葡萄ような、少し粉をふいた青紫色の可愛い実を見て撮影した。

ツル植物のアオツヅラフジの実で、なかなか美味しそうだが有毒だそうだ。

ツルは、篭や葛篭(ツズラ)などを編む材料として利用するようだ。

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( アオツヅラフジ :ツヅラフジ科 :アオツヅラフジ属 )

アオの名は、1年目のツルが緑色であることからそう呼ばれ

ツルの長さは、長い物では10mにも達すると言うが

長くなっても太い部分は無く低木にからむ程度の落葉性ツル植物である。

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( アオツヅラフジの実 :撮影日:2008/10/18 守谷城跡公園で )

果実の中には、小さなイモムシ状の珍しい形の種子が1個入っている。

7~8月頃、淡黄色の小さな花を付けるが全く目立たず見落としてしまった。

来年には撮影してみよう。

2008年10月22日 (水)

夏型・秋型:キタテハ

暖かな日差しの中、河原に行くと沢山のチョウも日差しを楽しんでいた。

草刈りでさっぱりした河原もセイタカアワダチソウが再び伸び満開です。

撮影したのはキタテハ、普通に見られる中型のタテハチョウ仲間である。

秋の陽気ですが、チョウの世界は未だ夏の様で撮れたのは夏型でした。

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( キタテハ(夏型) :タテハチョウ科 :キタテハ属 )

翅の縁には突起があり、先が尖っていて、翅の表側は前後とも黄色で、

褐色の縁取りと黒い斑点があり、後翅の黒斑には小さな水色の点がある。

初夏から現れる夏型は、くすんだ黄色で、縁取りや斑点が黒っぽい。

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(秋型キタテハ :撮影日:2008/10/20 小貝川河川敷 

小貝川堤防で撮影したのは秋型の様で夏・秋型の交代の時期かな?

秋型は、秋から冬に現れ、山吹色で褐色の縁取りが薄く、黒の斑点も小さく

タテハチョウの仲間の殆どは、冬も成虫のまま越冬し、

物陰でじっとしているが、日光浴する姿を見ることもある。

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(翅を閉じたキタテハ :撮影日:2008/10/15 鬼怒川河川敷 

春にはいち早く活発に飛び回り、河原など開けた場所で普通に見られる。

翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色であるが

後翅の裏にはゴミの様に見える、C字型の白の小さな模様がある。

2008年10月18日 (土)

青い帯が目立つ:ルリタテハ

ルリ色の帯の美しいチョウが庭にやって来た、調べると名はルリタテハ。

タテハチョウの仲間で、翅の美しさは表面のみで、黒と水色がよく目立つ。

翅を閉じて止まっている時は翅の裏は、木の幹にそっくりの保護色になる。

庭に現れるのは、幼虫の食草のホトトギスが原因のようだ。

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( ルリタテハ :タテハチョウ科 :ルリタテハ属 

先日も下妻市のふれあい公園で見かけたが、花にはあまり近寄らず

日陰の古木の樹液を求めて木の周りを飛びまわる姿が見かけられた。

♂は縄張りを張る性質があり、敵が接近すると激しく追いた立てていた。

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(翅を閉じたルリタテハ :撮影日:2008/7/1 自宅 

冬も成虫で越冬し、春にはキタテハなどと共にいち早く飛び始める。

幼虫は、年に 2-3回発生し、庭のホトトギスの葉を食べつくす。

ホトトギスも良く虫のつく野草で困りものだ、来年は減らそうと考えている。

2008年10月14日 (火)

キンモクセイの香り漂う

公園や街角では、10月に入りキンモクセイの香りが一斉に漂い始めた。

この樹は、花の付き方が変わっていて、春に伸びた新しい枝先の幹から

直接つぼみとなる芽が出て来て1週間位で小さい花を咲かせ芳香を放つ。

花芽は新芽に付くので選定は花が終わった直後から春の芽出し前に行う。

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( キンモクセイ :モクセイ科 :モクセイ属 :耐寒性常緑高木 )

香りは甘めで強いため、トイレの芳香剤として長い間人気あり、

実物の花の香りもトイレの匂いと勘違いする人が増えてしまった。

近年、お店の売り場はラベンダーなど多様でキンモクセイは見られないが

今でも”キンモクセイ=トイレの芳香剤の香り”を連想してしまう人も多い。

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( 撮影日  :2008/10/11  :自宅 )

春の寒い頃から咲くジンチョウゲや4月末頃のハゴロモジャスミンなどと並び

人気の庭樹で、芳香が散歩中の脚を止めてくれますね。

雌雄異株で、日本には雄株しかないので結実しないが差し木で増える。

大気汚染や潮風・日陰にも強く、どこでも育つようで、鉢植えも面白そうだ。

2008年10月10日 (金)

牛久自然観察の森のキビタキ

友人からキビタキの写真が撮れたとの情報を貰い早速出掛けてみた。

場所は何度も出掛けている牛久自然観察の森の”こぶなのながれ”。

一度目は曇りで暗く写真にならず、二度目の昨日は天候も良く

写真好きの友人と出かけ、暗くなる頃まで粘り、何とか撮影出来た。

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( キビタキ :スズメ目 :ヒタキ科 :全長 約 13.5cm :夏鳥  )

日本では夏鳥として全国の山間部で普通に見られるが

この森での観察は、春の東南アジアから帰って来た時と今の時期に限られ

渡りの中継地として利用されていると言う。

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( キビタキの♂ :撮影日:2008/10/9 :牛久自然観察の森 )

園内のイヌザンショウの実が食べごろになり、この木を餌場にしている。

長距離の渡りに備えての栄養補給をしているのだろう。

数羽の♀を従えた♂は、警戒心が強く、♀の偵察隊の後現れる。

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( キビタキの♀ :撮影日:2008/10/9 :牛久自然観察の森 )

♂は、黒い羽根に白い筋、目の上には黄色の筋が有り、

嘴の下からお腹に掛けて鮮やかな黄色で良く目立ち、喉はやや澄色。

♀は上面は褐色で、腹部は褐色がかった白色。

全長は、スズメと同じ13.5cm位、の囀りも色も美しい小鳥である。

2008年10月 6日 (月)

土浦花火大会を静かに楽しむ:2008

昨年も、土浦花火大会を静かに楽しむ:2007として紹介の花火大会ですが

今年は、場所取り問題なども収まり、天候にも恵まれ、10/4に開催された。

大正14年から続く歴史ある大会で、今回は77回目の大会のようだ。

10月の夜は寒いとの印象だが、温暖化のお陰か?寒さも和らぎ楽しめる。

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( 撮影日:2008/10/4 霞ヶ浦湖畔:土浦市沖宿町付近 )

80万人の人出との事で会場となる桜川(学園大橋付近)は、

午後には交通規制が実施され、予定外の道路に迂回させられる。

慣れない道に回った車で更に混乱をしている様だ。

私設駐車場も出現し、2~3000円近い料金設定の様で、大変な騒ぎだ。

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こんな、渋滞と混雑を避けて今年も、霞が浦湖畔での見物をした。

こちらの路上も開始される6:00頃には未だ余裕があったが、

直に満車???になってしまった。

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湖面に映る花火を楽しみにして集まる人やカメラマンも多いのですが

難点は、会場から遠いため、音は約10秒遅れてしまう。

音量の迫力はありませんが、静かに写真が楽しめる。

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幸い風も弱く、花火がそれほど流れず、丸い美しい姿で撮影出来た。

目玉は、スターマインで市街地のビル群全体が花火に包まれて見える。

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