ゴイサギの名付親は誰?
先日のフクロウ撮影の時に来ていた鳥好きの方にサギ類が沢山いると聞き
ゴイサギを探しに埼玉県吉川市の中川と新方川の合流地点に行って見ました。
川の対岸に集団の巣が有り、少し距離がありましたが若鳥を撮影出来ました。
全身が褐色で白い細かな斑点があるため、ホシゴイと呼ばれています。
( ゴイサギ :コウノトリ目 :サギ科 :全長 約 57.5cm )
( 撮影日 :2008/5/14 :吉川市:中川と新方川の合流地点)
後日、そんなに遠くへ高価なガソリンを使って出かけなくとも常総市にもいました。
雨の日であったためか夕方鬼怒川河川敷の田んぼでツガイがエサを探していました。
夜行性で、昼間は林の中で休み、夕方から朝にかけ川や池などの水辺に出て
魚やカエル、ザリガニなどを捕まえて食べるようです。
( 撮影日 :2008/5/29 :常総市高野町付近の鬼怒川河川敷の田んぼ )
ゴイサギの名前の由来は、平家物語の中に説明が有るのだそうです。
醍醐天皇が池にいた鳥を見つけ、捕えるように六位の身分の家来に命令しました。
家来が近づいて「帝の御意なるぞ」と伝えると、鳥は逃げずに大人しく捕まりました。
天皇は、命令に逆らわず神妙であるとサギに褒美の五位の位を与えて放したとの事。
それから「五位の鷺」=ゴイサギになったと言うことです。
いろんな事で名前が付けられていくのですね。
ゴイサギに良く似た鳥にササゴイと言うのもいます。こちらも宜しく。
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