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2008年6月

2008年6月30日 (月)

雑草?ネジバナ

毎年新聞や雑誌でとり上げられ、良く話題になる花にネジバナがあります。

この花は公園の芝生の中や、日当たりの良い、荒れ地などに良く生えている。

借用している草地の駐車場にも7年ほど前に現れ、始めは珍しく苗をとり鉢植えに

したが、駐車場は最適地のようで、今は一面に広がり咲いている。

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( ネジバナ :ラン科 :ネジバナ属 :耐寒性多年草 )

ネジバナは、雑草ながらもランの一種で、多年草、可愛らしさがありますね。

やや厚めの葉であり、草刈りや車の踏みつけにも耐えるのでしょう。

葉は数枚で、芝生では高さ5cm前後だが、湿地では10cm以上にまで伸びる。

その中から、花茎が伸び、20cm前後であるが、花は5月頃から咲き始める。

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( 撮影日:2008/6/24 :つくば市西山公園 )

小さな花が茎の周りにラセン状に並び、左巻き、右巻きの両方があり、

花は下から上へ咲き登って行く。

花の色は淡紅色であるが、濃いものから薄いものまで色々あり、白もあると言う。

愛好家も多いそうだが、通販で結構高い値段で売られているのをみると

駐車場の花も大事に思う。

2008年6月26日 (木)

楽しめるナツツバキ

つくば市の西山公園を散歩中にツバキに似た花をつけた木が沢山あり

直径7cmほどの白い花で、名前を調べたらナツツバキと言う落葉高木で、

清楚な感じの花を次々と咲かせてくれるそうです。

つくば市内の街路樹にも有り、また近隣の公園にも植えられていました。

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( ナツツバキ :ツバキ科 :ナツツバキ属 :耐寒性落葉高木 撮影日:2008/6/21 :つくば市西山公園 )

中には写真の様に、花弁の一枚にほのかな赤味が残ったのがあります。何かな?

葉も花もツバキのように厚ぼったくはありません。

葉も落葉で、実の形も大きく違い、梅雨の頃に開花するなど

ツバキ科なのですが、普通のツバキとはかなりの違いのようだ。

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( 撮影日:2008/6/15 :ナツツバキの蕾      撮影日:2008/6/24 ナツツバキの実 )

蕾も開花が近いと薄っすらと赤味を持ちなかなかの美しさです。

一日花で、朝に開花し夕方には落花するので樹の周りは散った花でいっぱいです。

秋の紅葉も美しく、落葉後に枝に残る実も楽しめるので是非欲しい庭木ですが

大きくなりすぎるのが狭い私の庭には不適ですね。

2008年6月22日 (日)

尾の長い小鳥:エナガ

エナガはクチバシと首が短く、丸ポイ体に長い尾羽を持つスズメより小さな小鳥で

菅生沼や宍塚大池など、比較的簡単に見られ、殆どいつも群でいます。

目の上の眉斑が背中まで太く灰色の模様になっており、翼と尾は黒い。

肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸から腹などは白いなど可愛らしい。

人懐こく、葦原の中を可なり傍までやって来ますが

葦など障害物に隠れているので写真は撮り難いですね。

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( エナガ :スズメ目 :エナガ科 :全長 約 14cm )

先日、かすみがうら市の雪入ふれあいの里公園に行って見ました。

公園の玄関口には、ネーチャーセンターがあり立派な設備を備えていました。

山の地形を利用して作られた公園で、山の上へと園路をたどると、

山頂付近に3つの池が有り、野鳥観察壁を設けていました。

生憎その日は野鳥の姿は無く残念な結果でしたが

その近くでエナガの群を発見し撮影出来ました。

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( 撮影日 :2008/6/11 :かすみがうら市:雪入ふれあいの里公園 )

僅かの時間で登ってきた山頂からの眺めは非常に爽快でした。

この付近は自然が豊かで、雪入山ふれあいの里公園、三ッ石森林公園、

県立中央青年の家などの施設を結ぶ、各種ハイキングコースが設けられています。

次回はゆっくりコースを散策してみようと思います。

2008年6月18日 (水)

バリケンのヒナ

南米産のノバリケンを家禽化したバリケンを最近いろいろな公園などで

見かけるようになったが、また野生化して増えているのでしょうか?

土浦市の乙戸沼公園にも多数住んでおり、毎年自然繁殖しています。

親鳥はチョット不気味な感じですが、ヒヨコは中々可愛いい感じです。

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( バリケン :カモ目 :カモ科 :全長 約 31~32cm )

バリケンを見つけた人の情報を集めているHPがあり、これを見ると

日本各地に多数いることが解ります。変な鳥として注目度が高いようです。

乙戸沼公園にはバリケン・ニワトリ・アヒルなどの家禽が沢山住んでいますが

特別飼育している様子はなく、どれも野生化していて元気な気がします。

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( 撮影日 :2008/6/6 :土浦市:乙戸沼公園の水溜りで遊ぶヒナ )

気持ち悪い・変な鳥と言われるのは、顔が真っ赤で、皮膚が見えることや

食用家禽として日本に持ち込まれたが、普及せずに見慣れていないためかな?

羽根の色は、純白から黒が混じったまだら模様、黒に白が混ざる程度のまで色々。

つくば市の赤塚公園や牛久沼の森の里にもいて、人には慣れていて近づいて来る。

2008年6月14日 (土)

魚捕り名人のカワウ

カワウは、エサになる魚を求めて集団で季節的移動をすることが知られています。

例年、常総市の豊水橋の魚道にもアユの遡上を狙って集まって来るのですが

5月上旬には居なくなってしまうのに、今年は未だ居座っています。

今年は、春先の水量が多くアユの遡上が遅れているという事の証明の様です。

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( カワウ :ペリカン目 :ウ科 :全長 約 81cm )

アユ漁で話題になるのが、長良川の鵜飼いですが、これに用いられる鳥は、

ウミウで、茨城県日立市の鵜の岬で捕獲したものを訓練するのだそうです。

ウミウはカワウより身体が少し大きく、潜水能力にすぐれています。

鵜飼漁にウミウだけが選ばれている訳は解りませんが

中国ではカワウが鵜飼に用いられている様です。

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( 撮影日 :2008/5/27 :常総市豊水橋下流の魚道で魚を狙う )

カワウは魚食性の鳥で、巧みに潜水して魚などを捕食し、

1羽が、1日当り約500gの魚を食べると言われています。

上野の不忍池のカワウの集団繁殖地も良く話題になりますが

ここに来ているのもその集団かも知れませんね。

2008年6月11日 (水)

クワの実

守谷市の利根川堤防を散歩していて実を沢山付けたクワの木を見つけた。

付近の河川敷には10本以上のクワの木があり、同様に沢山の実を付けていた。

どれも大きくて幹も太くなり、桑畑の桑とは違い、多分長い間放置されているようだ。

お蚕さんの飼料として古くから栽培されていて毎年刈りとるから大きなものは少ない。

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( クワ :クワ科 :クワ属 :耐寒性落葉低木~高木 )

春、淡黄緑色の、雄花は茎の先端から垂れ下がり、雌花は枝の基部の方に付く。

花後、キイチゴの実を細長くしたような実を結び、初夏に熟して赤黒くなる。

甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られるポリフェノールを多く含むので

ジャム果実酒などを作り楽しまれている他、葉でお茶を作るなどの利用法もある。

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( 撮影日 :2008/6/4  :守谷市高野の利根川河川敷 )

江戸時代の代表的な商品作物を「四木三草」と言い、広く栽培されていた。

四木は桑・漆・茶・楮を差し、三草は麻・藍・紅花を言った。

桑の葉は養蚕用として広く栽培され、養蚕が盛んとなり、

その生産地の周辺に絹織業が起こって産業として発展して行った。

こんな重要だった植物も今は、実がなっても殆どが鳥に食べられるだけの様だ。

2008年6月 7日 (土)

ゴイサギの名付親は誰?

先日のフクロウ撮影の時に来ていた鳥好きの方にサギ類が沢山いると聞き

ゴイサギを探しに埼玉県吉川市の中川と新方川の合流地点に行って見ました。

川の対岸に集団の巣が有り、少し距離がありましたが若鳥を撮影出来ました。

全身が褐色で白い細かな斑点があるため、ホシゴイと呼ばれています。

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( ゴイサギ :コウノトリ目 :サギ科 :全長 約 57.5cm )

( 撮影日 :2008/5/14 :吉川市:中川と新方川の合流地点)

後日、そんなに遠くへ高価なガソリンを使って出かけなくとも常総市にもいました。

雨の日であったためか夕方鬼怒川河川敷の田んぼでツガイがエサを探していました。

夜行性で、昼間は林の中で休み、夕方から朝にかけ川や池などの水辺に出て

魚やカエル、ザリガニなどを捕まえて食べるようです。

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( 撮影日 :2008/5/29 :常総市高野町付近の鬼怒川河川敷の田んぼ )

ゴイサギの名前の由来は、平家物語の中に説明が有るのだそうです。

醍醐天皇が池にいた鳥を見つけ、捕えるように六位の身分の家来に命令しました。

家来が近づいて「帝の御意なるぞ」と伝えると、鳥は逃げずに大人しく捕まりました。

天皇は、命令に逆らわず神妙であるとサギに褒美の五位の位を与えて放したとの事。

それから「五位の鷺」=ゴイサギになったと言うことです。

いろんな事で名前が付けられていくのですね。

ゴイサギに良く似た鳥にササゴイと言うのもいます。こちらも宜しく。

2008年6月 3日 (火)

浜風に強いハマナス

ハマナスもハリエンジュと共に私にとっては故郷を思い出す懐かしい花のひとつです。

つくば市の高崎自然の森で一本だけですが美しく咲き、甘い独特の香を放っていた。

香は故郷の松林でキンダケ・ハツタケなどのきのこ採りをした事を思い起こす。

ハマナスは、北海道の道花としても知られ、知床やオホーツク海岸で見られる。

また、茨城県鹿嶋市には、太平洋側の南限の自生地が存在します。

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( ハマナス :バラ科 :バラ属 :耐寒性落葉低木 )

落葉低木で、5~8月に主に赤い花を咲かせ、結実し、秋には橙色に熟す。

花の香りを取出してローズ油を作り、化粧品の香料の原料として利用されている。

果実は、親指ほどの大きさで、食すると甘く酸味がありビタミンCの含量が多いので

疲労回復用の薬酒作りや、他に健康茶などの健康食品として市販されます。

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( 撮影日 :2008/5/27  :つくば市:高崎自然の森 )

能代の砂防林の最前線にはハマナスが植えられ潮風から松の苗を守っています。

子供の頃、ハマナスがクロマツの根付きを助けるのだと教育されました。

江戸時代から植えられ、700万本もの松林になり、風の松原と呼ばれています。

面積は東京ドーム163個分もの大きさで、海風による飛砂を防いでいます。

日本最大規模を誇る松林で、市民のレクリエーションの場として利用されています。

白神山地の見学の帰りにでも、同じく雄大な松原も訪れて見てはどうでしょう。

航空写真はこちらのHP で

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