2012年5月25日 (金)

魚の鰭の様な茎:ヒレアザミ

茎の部分が魚のヒレの様な形のヒレアザミは、多数有るアザミの中でも解り易い。

3年程前に野田市の三ツ堀里山自然園で群生しているのを見かけたのだが

今年は、近くの千葉県飛地の野田市木野崎でも 多数の群生を見かける様になった。

越年生の草で、丈は1m程にも伸び、美しい花を咲かせ荒れ地等の草原で見かける。

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( ヒレアザミ :キク科 :ヒレアザミ属 : 多年草 )

5-7月に茎を伸ばし、アザミ独特の美しい花を付ける。

花の総苞片の先端にも棘が有る。

この様に草食獣に対し強力な防御機能を持つ植物は、在来種には余り見られない。

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( 撮影日 :2012/5/24 :野田市:木野崎 )

棘で連想されるのはサボテンだが、ヒレアザミも大型のサボテンの感じがする。

一般的な植物比で、葉は少なく、ヒレの部分が葉の換わり役目を果しているのかも?

植物・動物も様々な特徴で勢力を伸ばす品種もあるが、

反対に、環境の変化等で、絶滅危惧種も多く、こちらも心配な事だ。

2012年5月13日 (日)

小さな:フデリンドウ

つくばみらい市の城山運動公園に隣接した場所に”城山の里”と言う里山が有る。

ここは”城山を考える会”が保護をしている様で、夏にはアオバズクが来る様だ。

4月末に行ってみると里山の中に沢山のフデリンドウを見つけた。

同会が保護しているらしく、ビニールテープで立ち入りを禁止していた。

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( フデリンドウ :リンドウ科 :リンドウ属  :2年草 )

春のリンドウの中でも、フデリンドウは特に小さく、背丈が5cm程度で見つけ難い。

花の閉じた状態が、筆の穂先に似ているのが名前の由来だと言う。

木陰の為なのか、5月に入って何度も出掛けているが開花は一向に進まない。

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( 撮影日 :2012/5/2 :つくばみらい市 :城山の里 )

4/18、つくば市の気象庁の研究所の一般公開が行われ、高層気象を知るための

ゾンデの飛ばすのを見学した、大きさにビッりしたが、上空では更に大きくなると言う。

それを飛ばす広大な芝生の広場にもフデリンドウが多数有った。

日当たりのせいか、こちらは既に満開の様だった。

2012年5月 2日 (水)

本当に食べられる?:アミガサタケ

千姫祭りで賑わった常総市の弘経寺も今週行って見るとひっそりとしていた。

桜の下草の中に、不思議な形をしたキノコを見つけ写真に撮った。

アミガサタケとの名で、名前の通りの形のキノコだった。

見るからに毒キノコと思ったのですが、帰宅後図鑑を見ると、”注意”の記述。

海外?では乾燥品や缶詰などが、高級品で市販されているとの事。

日本の高級レストランでも輸入した物を調理して出す店も有ると言う。

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( アミガサタケ :アミガサタケ科 :アミガサタケ属 )

( 撮影日 :2012/4/30 :常総市:弘経寺境内 )

桜の花見が済んで静かになった頃、日本の各地にも生えて来る様だ。

ヨーロッパでは、ポピュラーなキノコの一つで、美味を知っている人も多いと言う。

微量の毒成分が含まれ、元々日本では殆ど食用にされた歴史がないキノコである。

海外の調理法がどんな方法なのか良く解らないが、

自宅で調理して食べるのには、かなり勇気がいる姿だ。

2012年4月27日 (金)

思い出の:レンゲツツジ

冬の寒さで開花の遅れていたソメイヨシノも散り、いよいよツツジの季節となった。

20年程前に秋田の実家から貰って来た、レンゲツツジが庭で今満開になっている。

7年程前に元の木は枯れてしまったがヒコバエ状のが残り、元の大きさまで成長した。

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( レンゲツツジ :ツツジ科 :ツツジ属 :落葉低木 )

秋田の野山では良く見かけるが、全国の日当たりの良い草原に多く自生している様だ。

名前は、蕾の様子がハスの蓮華に似ている事から名付けられたとの事だ。

身近に有るのに有毒植物の様で、花の蜜を吸う等した場合、非常に危険だと言う。

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( 撮影日 :2012/4/26  :自宅 )

牛や馬にも有毒で食べ無いので、レンゲツツジの群生地になっている所も多い。

これらの家畜に害を与える事から、別名でウマツツジ、ベコツツジとも呼ばれる。

自生している場所では養蜂業者も、開花期を避ける等の対策しているとの事だ。

身近な庭の花にも有毒種が多数有り、充分注意しなければと!と感じますね。

2012年4月14日 (土)

キジの縄張り争い

帰宅途中に近所の工場脇を通ると畑の中にキジを見つけた。

仲良く、2羽の♂がいるのでヒナなのかと思ったのですが、勘違い!

やはり成鳥の様で、小雨の降る中で、急に縄張り争いを始めた。

珍しいので直ぐ車に積んであった、カメラを準備して撮影した。

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( キジ♂ :キジ目 :キジ科 :全長約80cm )

縄張り争いでキジも廻りを見る余裕がないのか、カメラも人も気にしていない様だ。

暫く、睨みあった後、相手の隙を見て飛びかかる、壮絶な戦いだ。

両者、強さが同格なのか、7~8分位しても争いは決着しない。

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(撮影日:2012/4/14 :常総市豊岡町にて )

その後、お互い追いかけ廻り、遠方に行ってしまった。

雨天のため、奇麗な羽根の色も、顔の鮮やかも無く少し残念。

以前のキジの記事はこちらからご覧下さい。

2012年4月 5日 (木)

筑波実験植物園のカタクリ

あまりの春の遅さを待ちきれずに、つくば市の国立実験植物園に行ってみた。

広い植物園でここ何年も行っているが、今は65歳を過ぎて無料で入園出来る。

国立の施設だけ有って、高齢者と高校生以下も無料で優しい植物園だ。

当然ながら温室にはブーゲンビリア等各種が花盛りで、目を楽しませてくれた。

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( カタクリ :ユリ科 :カタクリ属 :多年草 )

何度も来ているのだが、この植物園でカタクリを見たのは初めてだった。

野外の広葉樹林区画の一角に沢山の花が見られ育っていた。

10cm程の花茎を早春に伸ばし、先端に薄紫の花を1ッ下向きに咲かせる。

その姿は、非常にお淑やかで可愛らしい感じがする。

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( :撮影日 :2012/3/27 :つくば市 :実験植物園 )

発芽から8年位は、1枚葉で過し、鱗茎が大きくなり2枚目の葉が出てから花を付ける。

毎年少しずつ鱗茎に養分が蓄積され、発芽から開花までには、8年を要すると言う。

蕾をもった花は、芽が地上に出てから10日程で開花する。

開花まで非常に長い年月を要し、美しさもその結果なのだろう?

2012年3月30日 (金)

赤い雄蕊が目立つ:トサミズキ

最近行く事が遠のいてた、牛久市の自然観察の森ですが買い物の帰りに寄ってみた。

ちょうどウメが見頃になった様で梅園に寄ってみると黄色い花を付けた樹木も有った。

ヒュウガミズキかな?と思ったのですが、家で図鑑を見ると同じ科のトサミズキの様だ。

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( トサミズキ :マンサク科 :トサミズキ属 :落葉低木 )

トサミズキは、咲き始め時、雄蕊が真っ赤なのが解り易い特長の様だ。

しかし、雄蕊も時間が経つと黄色に変わり、見分けが難しい様だ。

赤と黄色のコントラストが非常に美しい花の樹木だった。

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( :撮影日 :2012/3/26 :牛久市 :自然観察の森 )

雄蕊も受粉のために色々と工夫を凝らしているのでしょう。

どちらも、花びらは黄色で良く似ていてトサミズキの方が丈も葉も少し大きめと言う。

マンサク科なのにミズキと言う名は、葉がミズキ(ハナミズキ等)に良く似ている為だそうだ。

2012年3月22日 (木)

春の花:サンシュ

前年は満開で見つけたサンシュの花ですが、今は全ての植物が遅れている様だ。

愛用のD90が故障しキタムラに修理依頼の帰りに、麗らかな天気に誘われ、店の近くの

絹の台桜公園に寄ると、桜の蕾は未だ固いが少し膨らんだサンシュが目に付いた。

大分暖かくなったが、今年は未だ花が少なく春の訪れが待ち遠しいですね。

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( サンシュ :ミズキ科 :ミズキ属 :落葉中高木 )

数日後に同公園を再度訪門すると、前回よりは、蕾もかなり膨らんでいた。

桜ほど、開花時期は話題にならないが、やはり数週間程の遅れは有りそうだ。

花の受粉には、鳥を利用する鳥媒花と虫を利用する虫媒花が有ると言う。

早春の花は、黄色の花が多い気がするが、どんな理由なのでしょう?

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( :撮影日 :2012/3/20 :つくばみらい市:絹の台桜公園 )

昆虫は、可視光線領域が紫外線側に偏っていて、赤色が見え難い様だが

鳥は、可視光線領域が比較的広く、赤も良く見えると言う。

今度この辺も調べて見たい気がして来た。

宜しければ、2年前のサンシュの記事も、こちらからご覧下さい。

2012年3月12日 (月)

関宿城で鷹匠のイベント

野田市の関宿城で鷹匠のイベントが開催される事を知り出掛けた。

フライトフェスタと言う、今年で10回目を数える国内最大級の鷹匠のイベントの様だ。

開催場所も近いので、デジカメ好きの友人7名と出掛けてみた。

沢山の鷹匠が集い、日頃の訓練の成果を競い合う競技会兼お祭りの様だ。

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( フライトフェスタ2012 :野田市:関宿城 )

大会のプログラムは、AM10:00~PM4:00までで競技等を無料で見学できる。

ハヤブサの急降下やオオタカ、ハリスホークとその他の猛禽類が其々争われる。

普段は見る事の出来ない猛禽類の素晴らしい姿を眼の前で見る事が出来た。

猛禽は個人では飼育許可が得られないため、殆んどが輸入された野鳥だった。
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( :撮影日 :2012/3/4 :野田市:関宿城 )

北米産のハリスホークと言う種が多数見られたが、日本のノスリの仲間の様だ。

猛禽の飼育は、動物の肉を餌とする様で飼うのも大変な苦労だと感じた。

始めて見て、新しい発見も多数有り、来年も是非来てみたいと感じた。

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2012年3月 7日 (水)

春を感じるギンネコヤナギ

今春は春の訪れが遅れ、庭のクリスマスローズやフクジュソウも漸く咲き始めた。

ウグイスもさえずり始め、幾分春らしさを感じますが、まだまだ寒い日も続いている。

近所を散歩していると大きな花穂を付けたギンネコヤナギが春らしさを伝えてくれた。

4年程前の冬も大分寒さが続いたが、それ以上に寒く、植物の開花も大分遅れている。

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( ギンネコヤナギ :ヤナギ科 :ヤナギ属 :園芸種 :落葉高木 )

例年1月末頃には見頃となる川岸のネコヤナギはどうだったのだろう。

銀白色の毛で目立つ花穂を、ネコの尾に見立てた事によると言う。

花穂は太めの円筒状で絹のような滑らかで美しい毛で覆われている。

愛らしい形の花穂が春を告げる花の一つで、とても馴染みの有る樹木だ。

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( :撮影日 :2012/3/3 :常総市:豊岡町 )

雌雄異株の樹木で、其々雄花、雌花を咲かせるが、どちらも目立つ花弁は無い。

雄花は先端に葯の付いた雄蕊が沢山現れ、葯が開くと黄色い花粉が出てくる。

雌花は先端が黄色い短い糸の雌蕊が現れ、花後、果実を付けると言う。

数年前のネコヤナギの記事も、合せてこちらからご覧戴けます。

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